2019年8月19日 (月)
ガンダムパワーワード 第102回「俺のメンツなんて関係ないです。これから何があっても俺らが変わることはない。俺らひとりひとりが鉄華団のことを考えていく、守っていく」
第102回
俺のメンツなんて関係ないです。
これから何があっても俺らが変わることはない。
俺らひとりひとりが鉄華団のことを考えていく、守っていく
――オルガ・イツカ
(『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第9話より)
鉄華団の団長であるオルガ・イツカは、木星を拠点とする巨大組織テイワズの傘下に入ることを選び、盃を交わしました。テイワズの代表であるマクマード・バリストンから、これまで頭を張ってきたオルガのメンツが潰れるのではないかと問われますが、メンツよりも仲間が重要だと説明したのです。
ここがポジティブ!
己のプライドやメンツにこだわることも大事ですが、立場を考えずにこだわりすぎるとロクなことになりません。オルガは鉄華団のメンバーの今後を考えた結果、鉄華団を無頼で終わらせない決断をしました。メンツだけで勝てもしない勝負に挑むのは、結果的に組織の崩壊に繋がると感じたからです。リーダーがそれに気づき、対策を取ろうとする組織は、より長続きするのではないでしょうか。
(ガンダムインフォ編集部)
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