2023年1月10日 (火)
ガンダムパワーワード第266回「僕は……それでも僕は、力だけが僕のすべてじゃない!」
第266回
僕は……それでも僕は、力だけが僕のすべてじゃない!
――キラ・ヤマト
(『機動戦士ガンダムSEED HDリマスター』FILNAL-PHASEより)
キラ・ヤマトは、スーパーコーディネイターという、遺伝子操作をされた人種の中でも「成功例」といえる存在でした。
アル・ダ・フラガのクローンとして生まれたラウ・ル・クルーゼは、キラのような特別な存在が世界の仕組みを壊すとして糾弾しますが、キラはそこで生まれた「力」だけが自身を形成するものではないと反論したのでした。
アル・ダ・フラガのクローンとして生まれたラウ・ル・クルーゼは、キラのような特別な存在が世界の仕組みを壊すとして糾弾しますが、キラはそこで生まれた「力」だけが自身を形成するものではないと反論したのでした。
ここがポジティブ!
何かに秀でた、突出した能力がある場合、それがその人を象徴するものとなり、魅力ともなります。ですが、能力だけで人間性まで判断されたり、また人間性を無視されたりすることも多々あります。
確かにキラは超人的な力を有していましたが、その反面、ナチュラルとコーディネイターの和平を願う、とても心優しい人物でもありました。そうした能力に隠れた性格や考えを他人に伝えるためには、ときに強く声を上げる必要があるのです。
確かにキラは超人的な力を有していましたが、その反面、ナチュラルとコーディネイターの和平を願う、とても心優しい人物でもありました。そうした能力に隠れた性格や考えを他人に伝えるためには、ときに強く声を上げる必要があるのです。
(ガンダムインフォ編集部)
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