2020年5月25日 (月)
ガンダムパワーワード 第140回「人の生は何を成したかによって決まる」
第140回
人の生は何を成したかによって決まる
ノリス・パッカード
(『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』第10話より)
アイナ・サハリンから「親代わり」と言われたことに恩義を感じたノリス・パッカードは、連邦軍の量産型ガンタンク部隊の撃破に乗り出しました。それは、ノリス自身がケルゲレンによる地球脱出が不可能になることも意味していました。ですがノリスは、ケルゲレンの打ち上げ成功を望むアイナを支えるのが“成すべきこと”として、戦場へと出撃していったのです。
ここがポジティブ!
職業軍人であったノリスにとって、仕えていたアイナを守り、その希望を叶えることが役割と考えていました。ライバルだったシロー・アマダは生きてこそ意味があると感じていましたが、ノリスにとっては何を成したかの方が重要だったのです。確かに生きる上での自分の目標、役割があればモチベーションになりますし、人生の重要な分岐点に差し掛かった際、何を選択するかを選ぶ明確な基準にもなりますね。
(ガンダムインフォ編集部)
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