2021年11月15日 (月)
ガンダムパワーワード第208回「人と人を結びつけるモビルスーツなら、私、好きよ」
第208回
人と人を結びつけるモビルスーツなら、私、好きよ
シャクティ・カリン
(『機動戦士Vガンダム』第29話より)
ウッソ・エヴィンの側で戦争を見つめることとなったシャクティ・カリン。彼女は戦闘行為のみならず、味方であるリガ・ミリティアのモビルスーツにも恐怖を抱いていました。ですが、ウッソが新たに運用することになったV2ガンダムは、ウッソの母が開発に関与している機体でした。それを聞いたシャクティは、母子が再会するきっかけになるかもと、V2ガンダムを受け入れたのです。
ここがポジティブ!
戦争用途で開発された様々な兵器であっても、例えば作業機器として運用されるなど、他人を傷つけず、ダイレクトに生活や人の心を支えるものになれば、それに越したことはありません。それが写真や手紙のように、人と人の思いを結びつけるものとして機能するのであれば、兵器とはまた異なる価値が生まれたと言えるのです。
(ガンダムインフォ編集部)
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