2024年4月22日 (月)
ガンダムパワーワード第331回「闘いは弱い方が勝つ!」
第331回
闘いは弱い方が勝つ!
――ドモン・カッシュ
(『機動武闘伝Gガンダム』第26話より)
ネオホンコンでの決勝大会で、ドモン・カッシュは優勝候補であるネオギリシャ代表、マーキロット・クロノスと対戦することになりました。ファイトの直前、街中でマーキロットと遭遇したドモンは、生身の格闘で彼に痛めつけられてしまいます。その後、船で暮らす老人ハンに助けられたドモンは、彼から聞かされた「ホーロー虫」の話から、武闘家としての自身の驕りに気づきました。自身の弱さを直視してこそ、勝利が得られる――と、ドモンは気持ちを入れ直し、ガンダムファイトでは見事に勝利したのです。
ここがポジティブ!
「番狂わせ」や「アップセット」という言葉があるように、総合的な戦力は劣っていたとしても、作戦次第で勝利を得ることは可能です。相手の戦力をしっかりと分析した上で付け入る隙を見つけ、数少ないチャンスを生かす――こうした弱者の立場から勝利を挙げた例は枚挙にいとまがありません。
翻って、相手よりも優位な状況にあっても、自身の弱みや脆さを把握し、対策を取ることが如何に重要であるかを、ドモンとマーキロットの戦いは教えてくれるのです。
翻って、相手よりも優位な状況にあっても、自身の弱みや脆さを把握し、対策を取ることが如何に重要であるかを、ドモンとマーキロットの戦いは教えてくれるのです。
(ガンダムインフォ編集部)
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