2016年11月28日 (月)
「Q.『機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜』11月19日よりイベント上映開始!欲しいガンプラは?」【11/14~11/20】
HG シャア専用ザクI | 48.5% |
HG ブグ(ランバ・ラル機) | 20.6% |
HG ガンキャノン機動試験型/火力試験型 | 11.0% |
HG ガンキャノン最初期型(鉄騎兵中隊 隊長機) | 10.6% |
HG ガンキャノン最初期型(鉄騎兵中隊機) | 9.3% |
(回答1,262人)
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜」11月19日よりイベント上映開始!欲しいガンプラは?
長かった~。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜』の告知を見たのが5月、半年待った、まさに待望の作品である。今回のポイントは、ティザービジュアルに大きく描かれているララァとシャアの出会い、そして、シャアの代名詞となっている赤いMSの登場である。ララァは「私の母親になってくれたかもしれない女性」とシャアに言わせた女性である。何をしていたのか、どういう出会いだったのかはテレビ版では謎とされていた。今回、その出自が明かされることで、宇宙世紀のレジェンドともいうべきシャアにどのような影響を与えたのか、その片鱗を感じることができる。そして、CGで描かれる赤いザクIの戦闘シーンはシャアのカリスマ性を十分に感じさせる仕上がりである。この作品を見た後は、やはりガンプラが作りたくなってしまうだろう。
ということで、今回は『機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜』の関連ガンプラで欲しいものを調べてみた。
が半数近い支持を集めた。
シャアの異名である「赤い彗星」と呼ばれる所以となるのはザクIIである。その活躍は第1話『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』の冒頭に登場していたが、本格的な活躍映像は2017年に公開される「ルウム編」を待たねばならない。しかし、赤いMSに乗るシャアは今回が初だ。CGで描かれる細密ディテールの赤いザクIの戦闘シーンは、ゾクゾクしてしまう。ということで、その活躍は12月2日(金)までに劇場の大画面で、ぜひその目に焼き付けて欲しい。
が20ポイント強の支持を集めた。
以前の調査で断トツの人気を誇った青いブグであるが、やはり赤いザクの前には及ばなかった。とはいえ、今回、活躍シーンが多いのはこのブグである。数ではガンキャノンが多かったのであるが、数を頼みにする連邦と個人の練度を高めていたジオンとの戦闘は見応えがある。それもランバ・ラルと黒い三連星のガイア、オルテガ、マッシュの4人がそろっていたことが大きな要因だと思う。こちらはBlu-rayやDVD、もしくはネットで何度も確認してみたい戦闘シーンであった。
第3位以降はガンキャノンとなったのだが、3種類の支持を集めると30ポイントを超えるので、ベースモデルとして比べると、ブグを上回っているといえる。なかでも3位となった「HG ガンキャノン機動試験型/火力試験型」はイエローのカラーリングが目立つ最初期の評価試験用の機体である。A/Bの2種類あって、A型では動力および駆動系の試験が、B型では長距離支援用の装備の検討が行われた。B型は頭部に砲手が乗りこむ2人乗りであることも大きな違いであった。今回は欲しいガンプラという設問だったので、作り分けできるということで、2種あわせてのポイントとなったが、本来だと、別の機体としてカウントすべきかもしれない。その場合だったら、4位の鉄騎兵中隊 隊長機の方がポイントが高かった可能性がある。
今回のシーンを再現するとなると、ガンキャノンをたくさん作らなくてはならない。でも、そうまでして月面の戦闘シーンを再現したくなるような、1/6重力下のなんとも美しい戦闘シーンであった。
(ガンダムインフォ編集部)
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