2016年8月22日 (月)
「Q.『ユニバーサルユニット ゼク・ツヴァイ』11月発売決定!ユニバーサルユニットで次に欲しい大型機体は?」【8/8~8/14】
シャンブロ | 30.4% |
デストロイガンダム | 18.3% |
デビルガンダム | 10.2% |
ビグ・ザム | 9.7% |
アルヴァトーレ | 8.6% |
ヴェイガンギア・シド | 7.5% |
ラフレシア | 7.1% |
ユグドラシル | 3.6% |
フラット | 2.6% |
グランディーネ | 2.0% |
(回答2,467人)
「ユニバーサルユニット ゼク・ツヴァイ」11月発売決定!ユニバーサルユニットで次に欲しい大型機体は?
やらせはせんぞ!
それはビグ・ザムの上に立つドズル・ザビの今際の際の言葉であった。
ラスボスではなかったが、物語の終盤に大型の敵が立ちはだかるというのはよくあることである。だが、リアリティを高めたガンダムの場合、めったやたらと超巨大兵器を出すわけにはいかない。巨大兵器を作るには膨大な資源やエネルギー、そしてメカニックの多大な尽力を必要とするからである。そう、巨大兵器が出てくるためには積み重ねた恨みや巨大な使命感が必要なのである。
ということで、今回は「ユニバーサルユニット ゼク・ツヴァイ」の次に期待するユニットを調査してみた。
が30ポイントを超える支持を集めた。
MSを超える巨大兵器の事を初期にはモビル・アーマー(MA)と呼んでいた。その目的の追求のために人型である必然はなく、異形のモノが多くなっていった。シャンブロは大型のカニのような姿が印象的だった。その巨大なツメと頭部の大口径メガ粒子砲でジオン残党軍の恨みを晴らそうとした。パイロットはロニ・ガーベイ。虐げられていたジオン残党軍の恨みをはらすべく参戦したが、父のように慕うカークスの死を感じ取って暴走してしまった。人の思念を高めてしまうのもその巨大な異形のためかもしれない。
が18ポイントを超える支持を集めた。
『機動戦士Ζガンダム』に人型の巨大兵器サイコ・ガンダムが登場するようになり、巨大兵器だからといって単純にMAと分類できなくなった。『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場した巨大な人型兵器がデストロイガンダムである。巨大になると、武装も増え、その操縦系統も多くなり、パイロットの能力を増やすか、パイロットを増やす必要がでてくる。デストロイの場合はステラなどの強化人間を採用することで対応していた。その無差別に破壊する様子は、非人道的な扱いを受けた強化人間の悲哀を破壊能力に転嫁していたようにも思える。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』によると、MSの開発を主導したのはドズルであった。またビグ・ザムの製造を指示したのも彼である。戦況をみすえた戦略的な対応であったのだろう。一騎当千ではないが、戦況を変えてしまうポテンシャルを持つ巨大兵器というのは独特の魅力を備えている。しかも、それを生み出すエネルギーというのは、人の不幸を糧にしていたりする。その姿は人の持つ業や怨念が形となっている場合も多いのだ。そんな力と思いの強い巨大兵器を机に並べておけば、なんか仕事も勉強もはかどりそうな気がする。ぜひ、まとめて出してほしい。
(ガンダムインフォ編集部)
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