2016年7月19日 (火)
「Q.『サンダーボルト DECEMBER SKY』フルアーマー・ガンダムで好きな武装は?」【7/4~7/10】
2連装ビーム・ライフル(右腕) | 54.3% |
大型ビーム砲 | 11.4% |
ビーム・サーベル | 11.2% |
増加装甲内蔵の小型ミサイル | 8.4% |
6連装ミサイル・ポッド | 7.5% |
5連装ロケット・ランチャー(左腕) | 7.4% |
(回答1,233人)
『サンダーボルト DECEMBER SKY』イベント上映中!フルアーマー・ガンダムで好きな武装は?
暗闇に光る青い閃光。稲妻か。否、フルアーマー・ガンダムの軌跡である。直角に折れ曲がるその軌跡は機動性の高さを物語っている。全4話に新作カットを加えたディレクターズカット版『機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』で死闘を繰り広げたイオ少尉。その高機動性能なガンダムに対抗するべく、ダリルが両腕を失って得たものはサイコ・ザクの本来の性能であった。イオの能力の高さはあるにせよ、リユース・P・デバイスのような支援装置がないのに、あの性能を誇るガンダムはまさにフルアーマーの名に恥じないガンダムである。ということで、今回はフルアーマー・ガンダムの好きな武装を調査してみた。
が過半数を超える支持を集めた。
さて、そもそもの「フルアーマー・ガンダム」の成り立ちだが、コミック誌に掲載された漫画「プラモ狂四郎」に登場した「パーフェクトガンダム」をよりミリタリーテイストにアレンジし、「フルアーマー・ガンダム」としてMSVに加えられたものである。さらに「パーフェクトガンダムII(フルアーマータイプ)」として「プラモ狂四郎」にも登場した。第1位となった2連装ビーム・ライフルは最初の「パーフェクトガンダム」から継承された特徴的な武装だったので、特に人気が高かったようである。
が11ポイント強の支持を集めた。
第3位のビーム・サーベルとは0.2ポイントの僅差であった。「パーフェクトガンダム」はさらに発展し、「パーフェクトガンダムIII(レッドウォーリア)」としてコミックに登場する。こちらは『ガンダムビルドファイターズトライ』で三代目メイジン・カワグチの使用するガンプラ「ガンダムアメイジングレッドウォーリア」のベース機体となったMSである。この3機の「パーフェクトガンダム」と「フルアーマー・ガンダム」に共通する武装が第2位の大型ビーム砲である。見た目に目立つ大型ビーム砲とビーム・サーベルが僅差であったということは、戦闘シーンでビーム・サーベルの印象が強かったということではないだろうか。
オリーブグリーンの「フルアーマー・ガンダム」を、宇宙のリアルを詰め込んだ太田垣康男氏の解釈でデザインされたのが「フルアーマー・ガンダム(サンダーボルト版)」である。紺ベースのカラーリングや最新のガンダムのスタイリングを取り入れながら、大きく異なるのが、大型のロケットブースター2基とサブアームの搭載でシールドを4枚装備できる部分であろう。このサブアームのおかげで、プラモデルのポージングの際に大きく印象が変えられる。作ったあとのお楽しみが増えたというわけだ。そして、今週末にはカトキハジメ氏徹底監修の「MG フルアーマー・ガンダム Ver.Ka(GUNDAM THUNDERBOLT版)」が発売される。しばらくは「フルアーマー・ガンダム(サンダーボルト版)」のポージングで遊ぶ日々が続きそうである。
(ガンダムインフォ編集部)
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