2016年5月30日 (月)
「Q.第55回静岡ホビーショー開催!気になる新発表アイテムは?」【5/16~5/22】
RG シナンジュ | 36.6% |
HGUC 百式 | 16.1% |
HG 鉄血のオルフェンズ外伝登場機体(仮) | 15.7% |
HGBF ZZII | 13.0% |
フィギュアライズバスト | 6.6% |
HGPG パンダッガイ(仮) | 4.3% |
HGBF ギャンスロット | 3.9% |
SDガンダム エクスタンダード | 3.7% |
(回答2,295人)
第55回静岡ホビーショー開催!気になる新発表アイテムは?
すがすがしい春。さわやかな風とだんだん強くなる日差しを感じるとそろそろあの季節がやってくる。そう5月といえば、静岡ホビーショーの季節だ。静岡は、日々、新しいガンプラが開発され、生産されているガンプラの聖地である。静岡ホビーショーの最大の特徴は、会場内にモデラーズクラブの作品展コーナーがあることだ。このイベントはモデラーにとって、自らの腕を披露することができる、年に1度の祭典でもある。そして、ガンプラファンにとっては今年の新商品を真っ先に知ることができる、とてもワクワクするイベントなのである。
ということで、気になる新アイテムを調査してみた。
が36ポイント強の支持を集めた。
言わずと知れたフル・フロンタルが乗るネオ・ジオン残党軍「袖付き」のフラッグシップ機である。特徴的なのは全身の赤と金色の模様である。今回はこの模様(エングレービング)をメッキで再現しているのが特に目立った。金色のメッキが施されたパーツをつや消しの黒いパーツで覆うことで、模様を立体的に、そして金属光沢の反射を鮮やかに再現しているのだ。そして、つやのあるパーツとつや消しパーツ、そしてメッキパーツの使い分けで質感の違いをも表現しているのだ。組むだけで、塗装を超える仕上がりが期待できそうな、ガンプラの新たな進化をも感じさせる一品であり、注目度が高かった。
が16ポイント強の支持を集めた。
昨年夏からスタートしたHGUCの“新生‐REVIVE‐”として、より洗練されたプロポーション、より広がった可動域で新しくなった百式である。人気がある百式がちょうど200番目ということで、目立ったようである。よりポージングを楽しめるモデルとなっているが、新生のもう1つのテーマは作りやすさである。初めてのガンプラがHGUCという人もいるので、より多くの人が楽しめるのはもちろん、時間が限られた現代人にとっては短い時間で完成度の高いモデルを楽しめるのはいい。1位、2位ともにシャアがらみの機体ということで、改めてシャア人気を感じる結果となった。
惜しくも3位となってしまったが、「HG 鉄血のオルフェンズ外伝登場機体(仮)」は2位と0.4ポイントの僅差であった。また、4位の「HGBF ZZII」も13ポイントと肉薄していた。これらも気になるのだが、個人的に特に気になったのは、「フィギュアライズバスト」である。ガンプラ初となるレイヤードインジェクションという新技術を使っているのだ。どこに使われているかといえばキャラの「目」である。キャラの目を塗り分けでなく、多色成型で再現してしまうとは恐るべき技術である。そして、つや(グロス)、つや消し、半つやなどの質感の使い分けに重点をおいているのも、今年、目立った部分であった。もう、塗装しなくてもいい、そんな段階に入った感じがするガンプラである。今年の夏は新しい技術の入った魅力的な立体モデルを楽しめるようでとても楽しみである。
(ガンダムインフォ編集部)
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