2015年11月30日 (月)
「Q.『サンダーボルト』アニメ化決定!気になるポイントは?」【11/16~11/22】
メカ | 56.5% |
視聴形態 | 13.9% |
ストーリー | 13.7% |
音楽 | 5.7% |
キャスト | 5.6% |
キャラ | 2.7% |
スタッフ | 1.9% |
(回答 1,674人)
Q.「サンダーボルト」アニメ化決定!気になるポイントは?
10月末に突然発表された『機動戦士ガンダム サンダーボルト』のアニメ化。ビックリして、ワクワクした方も多いだろう。『機動戦士ガンダムUC』を手がけたサンライズ第1スタジオが制作するとあって、その映像クオリティにも期待が高まる。重厚な人物描写と細部にこだわったメカ作画にどっぷりとつかれそうな濃~い作品になりそうだ。男と男の泥臭い戦いには人を熱くするものがある。そしていつの時代もそんな男たちに憧れる者があとを絶たない。どこか人に刷り込まれた宿命というべきものなのかもしれない。ということで、『サンダーボルト』で気になるポイントを調査してみた。
が過半数を超える支持を集めた。原作者の太田垣康男氏は代表作の「MOONLIGHT MILE」でハードボイルドな男のドラマを、こってりとしたタッチで熱く表現していた。その方がガンダムで新作を描くということで、人間ドラマがメインなのかなと思っていた。しかし、実はメカ描写への気合いがものすごかったのだ。コミックス第2集が出た時のスペシャルメイキングムービーをみると、鳥肌が立つような細部の塗りとバックパックから延びる武具を備えたマニピュレーターへのこだわり。しっかりとした重厚感があり、とても熱量を感じる絵から、モビルスーツを描くことに対する並々ならぬ決意を感じた。それが映像となって動き出すのだ。期待しない方がおかしいだろう。
が14ポイント弱の支持を集めた。第3位のストーリーとは0.2ポイントの僅差であった。いつ見られるのか気になっていたのだが、調査期間中にガンダムシリーズ初のセル型配信を含む有料配信が12月25日(金)からスタートすると発表されたことで、その視聴方法に注目が集まったようだ。注目のストーリーの方だが、舞台は一年戦争の末期、サイド4周辺でのサイドストーリーである。そして極めると、イオ・フレミングとダリル・ローレンツふたりの因縁の対決劇である。しかもダリルは両足が義足である。まあ設定からして、こってりと濃そうな雰囲気が漂ってくる。『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』をもっと大人向けにハードにした感じになるのだろうか。ああっ、早く見たい。
僕たちは無骨であるが、シャープでマッシブなモビルスーツをカッコいいと思っている。そして、あわよくばシャアのように華麗に操って、戦果を上げたいと思っている。だが戦争ってものは、そんなきれいごとではない。苦しくて、冷たくて、そして痛いものなのだ。宇宙は暗く冷たい。ボールを棺桶だというパイロットもいるくらいだ。人は戦うために生まれてきたのではない。なぜ2人が戦わなければならなかったのか、もう一度考えさせられそうだ。しかし、まずは「サンダーボルト宙域」でのモビルスーツ戦の余韻を味あわせてくれ~~。あと少しだ、プラモを作って待ってよう~と。
(ガンダムインフォ編集部)
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