2015年9月21日 (月)
Q.「金箔ガラスプレート」9月11日から予約開始!金色のMSといえば?【9/7~9/13】
百式 | 52.8% |
アカツキ | 20.0% |
ユニコーン3号機 フェネクス | 9.4% |
ゴールドスモー | 7.9% |
アルヴァアロン | 6.2% |
アストレイゴールドフレーム | 3.7% |
(回答 2,682人)
Q.「金箔ガラスプレート」9月11日から予約開始!金色のMSといえば?
この夏、六本木で行われた「機動戦士ガンダム展」で「純金製 機動戦士ガンダム『RX-78-2 GUNDAM Featuring ROBOT魂』」が販売された。重さは約1kgで2000万円。いわゆるSDサイズも販売されたがこちらも400万円弱と、どちらもわれわれ庶民にはなかなか手が出ない高嶺の花であった。そんな中、「GUNDAM Café」から手ごろな価格の「GUNDAM 金箔ガラスプレート」が発売されることになった。日本の伝統工芸の技を使い、庶民に金の輝きを手にするチャンスがやってきたのである。ということで、この「金箔ガラスプレート」にちなみ、金色のMSを調査してみた。
が過半数の支持を集めた。
初代「金のMS」として『機動戦士Ζガンダム』に登場した百式は人気が高く、その人気はいまだに衰えていないようだ。その初登場時には、わざわざ戦場で目立つ金色のMSということでビックリはした。だが、ビーム兵器への防御としてのコーティングと説明され納得したものである。また、宇宙では放熱は大きな課題である。そういえば、人工衛星も太陽光による熱の影響を抑えるために金色のサーマルブランケットというものでボディを包んでいる。ということは、対ビーム兵器というよりも、耐熱対策としての価値が高いのではないかとも思える。そうなると、宇宙用のMSは、金や銀が標準になって、ずいぶんときらびやかな戦いになりそうだ。
が2割の支持を集めた。
こちらは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場したオーブ連合首長国のMSである。そしてオーブの元代表首長であったウズミが、その娘のカガリに遺した機体である。その姿はストライクガンダムとの共通点も指摘されるが、オーブ軍の指揮官機となるべく防御をメインとして開発された。その最大の対ビーム防御・反射システムが「ヤタノカガミ」とよばれる黄金色の装甲である。その真価が発揮されたのは、戦艦ミネルバの陽電子砲からアークエンジェルを守った時であろう。また、『SEED DESTINY』のころから、CGによるエフェクト加工も加わるようになり、アカツキの金をより強調して表現できるようになったことも印象を深めた一因だろう。
その希少性や性質から金は世界的に価値の高い金属であり、また、古くから活用されてきたために、金、銀、銅という色による価値イメージの刷り込みがわれわれにある。かつて黄金の国と呼ばれた日本においては、特に金に思い入れが強いのかもしれない。貴重な金を広く大きな物に使いたいということで生まれた金箔という技法は、日本の伝統技術として独自の進化をしてきた。そして金箔は工芸品のみならず、食品としても活用されるようになったのだ。金を食べたり、飲んだりする日本人に、海外の人はびっくりするらしい。それほど、日本人は金を愛してやまない。そんな金を部屋に飾ることで、運気を高められそうだ。この国宝「風神雷神図」を模した「金箔ガラスプレート」を部屋に飾れば、朝日を受ける金を背景に、ガンダムとザクの対峙に気の引き締まった朝を迎えられそうな気がする。
(ガンダムインフォ編集部)
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