2015年7月6日 (月)
「Q.『UC GREAT WORKS BOX III』6/24発売!ズバリ、一番好きなエピソードは?」【6/22~6/28】
episode 4「重力の井戸の底で」 | 38.3% |
episode 7「虹の彼方に」 | 34.6% |
episode 5「黒いユニコーン」 | 7.1% |
episode 3「ラプラスの亡霊」 | 6.1% |
episode 1「ユニコーンの日」 | 5.3% |
episode 6「宇宙と地球と」 | 4.5% |
episode 2「赤い彗星」 | 4.2% |
(回答 2,706人)
Q.「UC GREAT WORKS BOX III」6/24発売!ズバリ、一番好きなエピソードは?
ああっ、この作品が終わってからもう1年経ってしまったのか~。『機動戦士ガンダムUC』の最終話episode 7「虹の彼方に」のイベント上映は2014年の5月であった。4年余りの期間を使って制作されたそのクオリティの高さに私たちは舌を巻き、そして、さらに要求を高めていった。そうした作品を待ち望むファンがいるおかげで、こうしたハイクオリティな作品を時間をかけて制作してもいいんだということを実証してくれた作品でもあった。その制作の過程を確認できるのが資料集である。その資料集の最終版「UC GREAT WORKS BOX III」が6月24日(水)に発売されたということで、人気のエピソードを調査してみた。
が38ポイント強の支持を集めた。
『ガンダムUC』を『ガンダム』と同じ行程をたどるロードムービーという見方ができる。コロニーで始まり、月軌道内を旅し、地球に降り、そして宇宙に戻るのである。
episode 4はバナージたちが地球に降りたった回である。しかもアムロと同じように砂漠を歩くことになった。そこで待っていたのは旧ジオン軍の残党である。地球に残されたスぺースノイドの残党である。生き延びていくのに、過酷な日々を過ごしていたことが語られた。その怨念が爆発したのがラストシーンである。私たちは表面上はMSの大群に狂喜乱舞しながら、どこか悲しい気分になったのはそういうバックボーンがしっかりと語られていたからであろう。
が34ポイント強の支持を集めた。作品の一番好きな回を聞くと、最初と最後が選ばれることが多い。最初は登場のインパクトがあるし、最後は見せ場を用意しているからだ。もちろん、episode 7にも壮絶な見せ場が用意してあった。巨大なネオ・ジオングとフルアーマー・ユニコーンガンダムとの死闘である。そして、赤いサイコフレームが緑に変わり、バナージが覚醒する。そして登場したのはあの3人。さらにラプラスの箱の謎解きもあり、三角関係もあるという物語の山場がてんこもりの回であった。
1、2位がトップ争いを演じ、3位以降の第2集団とちょっと間があいた。この順位をみると一見、バラけて見えるかもしれないが、亡くなった方を調べてみた。すると、episode 3、4、7が多かった。そうか、やはり人の死は感動を呼ぶといういうことなのか。
はて、そんな中、episode 5が3位と健闘した理由は何だったのだろう。黒と白のユニコーンガンダムの対決という見どころもあったが、大きな理由は、ミネバの「受け止めなさい、バナージ」という台詞だったのではなかったのだろうか。この作品を恋愛ストーリーとしての視点でとらえると、最大の見せ場はここだったのかもしれない。
(ガンダムインフォ編集部)
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