2015年1月26日 (月)
「Q.『RE/100 ガンダムMk-III』1月24日発売!映像化された機体で“3”といえば?」【1/12~1/18】
ガンダム試作3号機 | 41.4% |
トールギスIII | 17.8% |
ザクIII | 8.0% |
ガンダムAGE-3 | 7.1% |
ベアッガイIII | 7.0% |
ジムIII | 5.2% |
アプサラスIII | 4.7% |
ガンダムスローネドライ | 3.6% |
ジンクスIII | 2.7% |
ガンダムトライゼータ | 2.5% |
(回答 3,165人)
Q.「RE/100 ガンダムMk-III」1月24日発売!
映像化された機体で“3”といえば?
マニアックな機体を大きなサイズ、そして高いディテールで再現するRE/100シリーズ。その第2弾、「ガンダムMk-III」が1月24日(土)に発売になった。ガンダムMk-IIに比べて、大きくなったバックパックと肩にのせた2門のビーム・キャノンが目立つ。ラベンダー色のボディカラーもあって、シャープでスタイリッシュなシルエットをしている。映像化されてたことはないが、「Ζ-MSV」として人気の高い機体である。
このあとガンダムMk-IV、ガンダムMk-Vもゲームや書籍で登場するが、どうもほかを見回すと3番目で終わっているMSが多いようだ。ということで、今回は、“3”番目の意味を持つものを調査してみた。
が4割を超える支持を集めた。もはや説明不要の機体であるので、今回はその人気の秘密を検証してみよう。この国勢調査では『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場する試作機が3機とも人気である。
それは、「連邦軍の公式記録から抹消される」という設定を思いつくことによって、常識にとらわれない、斬新で極端なガンダムのデザイン、そして設定が作れたことが大きかったのだと思う。しかも形のバランスもよく、装備の意味づけもきちんとなされていたことが、大人になっても好きでいられる要因なのだろう。
第2位はトールギスIIIが2割弱の支持を集めた。トールギスといえば、『新機動戦記ガンダムW』世界では戦闘用MSの原型で、仮面の男ゼクス・マーキスに「殺人的な加速だ」と言わせたその高性能機で人気がある機体だ。
トールギスIIIはその3号機ということで、『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』に登場した機体である。IIでガンダム顔に近くなり、IIIではより精悍な顔つきに変わった。そして、円形からゴツゴツしたデザインに変わった盾が特徴的であった。
“3”は特別な数字である。小さいころは1,2,3まで数えて、そのあとは「たくさん」になっていた気がする。英語の序数詞でも、first、second、thirdまで独特な表現だが、そのあとは数字に「th」を付ける味気ない表記になる。また、奇数で最初の素数であるし、円周率に一番近い整数だ。そして、なにかを安定的に支えるのに最低限必要な足の数でもある。
なにか表彰するのも3位までが多いし、とかく世界三大なんとか、日本三大なになにという表現を目にすることが多い。そういえば、三国同盟や三角関係などわくわくする設定としても多用される。もちろんガンダムでも「黒い三連星」というとても有名な三人がいた。つまり、人は“3”までが理解しやすい数であり、“3”という数字に安心感を感じる生き物なのだ。そういえば『ガンダム00』の放送時、数多く登場したジンクスIVに、なにか違和感を感じていたのだが、数字の“IV”が気になっていたのかもしれない。
(ガンダムインフォ編集部)
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