2015年1月13日 (火)
「Q.『機動戦士ガンダム35周年』となる2014年に一番印象的だったのは?」【12/22~1/4】
「機動戦士ガンダムUC」完結 | 62.4% |
「ガンダム Gのレコンギスタ」放送開始 | 18.2% |
「ガンダムビルドファイターズトライ」放送開始 | 8.4% |
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」始動 | 5.4% |
「ガンダムさん」放送開始 | 2.3% |
「機動戦士ガンダム展」大阪会場開催 | 2.3% |
「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」始動 | 1.1% |
(回答 5,369人)
Q.『機動戦士ガンダム35周年』となる2014年に一番印象的だったのは?
今年は戦後70年にあたる。昨年ガンダムは35周年を迎えた。『機動戦士ガンダム』の放送を思い返す時にふと思った。ガンダムが放送された頃の大人たちは、35年前を思い返す時に終戦を思い返していたのだと。もちろん、リアルとフィクションでは大きく違う。しかし、どちらも戦争によって翻弄される人の生き様と複雑な感情を感じとることが重要だ。
ともあれ、そこから得たもの、感じたものが、伝えていくものだとすると、その年の印象的な事は歴史として認識されるであろう。ということで、2014年の話題を調査してみた。
が6割強の支持を獲得した。足かけ4年かけた映像展開は2014年5月のepisode 7「虹の彼方に」で完結した。当初予定されていた6巻での完結をオーバーし、episode 5、6、7の公開は約1年空いた。この作品の場合、時間が空くことがデメリットにならず、映像ソフトの売り上げは次々と記録を塗り替えていった。
「ラプラスの箱」をめぐる謎解きが大きな軸ではあったものの、その謎は原作では既に明かされていた。ゆえに時間をかけてでも完成度の高さを期待するユーザーが多かったのだろう。
が2割ほどの支持を受けた。
15年ぶりの富野総監督自らの手による新作ガンダムのテレビシリーズということで、企画発表当初からさまざまなニュースとして取り上げられ話題となった。
年末には「ガンダム Gのレコンギスタ スペシャル上映イベント」が行われ、入場者には「マスクのマスク」が特典として配布されるなど、盛り上げ効果もあったようだ。
新作ガンダム作品が2作同時に展開されるのはめずらしいのだが、それよりも強いインパクトがあったのは『機動戦士ガンダムUC』の完結であったようだ。4年間という時間はまるで大学生活の卒業のような感慨を与えてくれたのかもしれない。episode 7の本編が90分という長時間になったのも、制作者の熱い思い、そして、支えてくれたファンへの感謝の表れだったと思う。そして、ラストシーンにはサプライズも用意され、往年のファンにも感動を与えてくれた。
映像のみならず、年末に発売された「PG 1/60 RX-0 ユニコーンガンダム」もすごかった。LEDユニット、拡張キットも発売され、究極のガンプラを更新したといえよう。そして、今年はガンプラ35周年の年にあたる。夏には東京で「機動戦士ガンダム展」もあるし、2月には『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の映像展開も始まる。さらなるガンプラ展開、そして映像展開が期待できそうである。40周年に向けての次の一歩となる2015年。楽しみである。
(ガンダムインフォ編集部)
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