2014年9月8日 (月)
『Q.「マ・クベの壷」がまさかの商品化!次に販売されてほしいアイテムは?』はリディのお守りが1位!【8/25~8/31】
リディのお守り | 41.2% |
シーマの扇子 | 22.1% |
シャアのグラス | 12.9% |
コーティングされた薔薇 | 10.7% |
シャギアのチェス | 4.8% |
ユウナの抱き枕 | 4.7% |
ジョルジュのティーセット | 1.8% |
ギニアスのシャンパン | 1.8% |
(回答 3,157人)
Q.「マ・クベの壷」がまさかの商品化!次に販売されてほしいアイテムは?
マ・クベにとって、それは歴史を刻んだ骨董品だった。いかに人が信頼できないものであるかを知りつくしていたからこそ、ウソ偽りのない本物の骨董品を近くに置くことで、心のバランスをとっていたのはないだろうか。しかし、その信頼はとても壊れやすいモノであることも、また磁器が象徴しているようでとても印象深いモノだった。
そんな「マ・クベの壷」が本格的なレプリカとして商品化された。こ、これは、なかなか商品化されにくいものも、なんか可能性が出てきた!ということで、今後期待するものを調査してみた。
が4割強の支持を集めた。リディは初代大統領の子孫で、大物議員の息子、もちろんお金持ちで、そしてイケメンだ。この世界の主役といっても過言ではない立場に居ながら、物語ではなぜか2番手、3番手に甘んじることが多かった。性格だって、そんなに悪くない。近くに導く人さえいれば、道を誤ることはなかったであろう。
複葉機のお守りを大切にしているところからも、大空に憧れる素直な少年だったと思われる。そんな素直な心を思い返したいという方からの支持が集まったようだ。
が2割強の支持を集めた。シーマがいつから扇子を持ち出したのかは定かではない。しかし、一年戦争時に行っていた破壊工作やスペースコロニーへの毒ガス(G3ガス)作戦など、ジオン公国軍のいわゆる「汚い仕事」をさせられるようになってからのような気がしてならない。
自らの思いを殺し、置かれた立場、その役を演じるために、扇を使っていたのではないだろうか。能楽師や落語家のように自らではないものを演じる際の小道具として、また、本音を気取られぬために何かを隠すために使っていたのではないかと思うのだ。
その扇を欲しがるということは、なにかそのような意図があるのかもしれない。
10代の男の子に骨董の価値を教えてくれた白い壺。それが「マ・クベの壷」だった。
マ・クベ大佐は皮肉めいた口調で情勢を分析し、連邦軍の裏切り者を利用し、目的を達成する策士だ。純粋な子供心には悪巧みをする悪役としてしか見えなかった。しかし、年を重ねるごとに正論だけでは物事がうまく進まないことに気が付かされる。
そして、時にはマ・クベのような策士の面も必要なのだなと感じるようになった。ビジネスではそうだし、家庭でもそうである。そんな時にウソをつかない物が欲しくなるのだろう。
今回の選択肢にあるものは、純粋な心を持ったまま大人になった人たちにこそ必要なもののようだ。ただ、ユウナの抱き枕(SEED)をして寝ている姿は女子に見られないようにしたいものである。
(ガンダムインフォ編集部)
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