「Q．もうすぐ母の日！ガンダムで働くお母さんといえば？」はリンダ・ヴァスティ（00）が1位！【2013年5月6日～2013年5月12日】

Q．もうすぐ母の日！ガンダムで働くお母さんといえば？
　 ついつい忘れてしまう親への感謝のタイミング。せっかく「母の日」があるのだから、その時に何かしてあげればいいのに、何にしようかと思い悩んでいるうちに、その日は過ぎてしまう。ああっ、思いを口にしたり、形にするのには、なんと手間と勇気のいることなのだろうか。ということで、今回はガンダムに登場した働くお母さんを祝ってあげることにした。

（00）が40ポイントを超える支持を得た。セカンドシーズンで初めて画面に登場したのだが、その時、イアンとの歳の差が話題になった。しかし、年齢を確認してみると、娘のミレイナを18歳の時に生んでいることになるので、そちらのほうがびっくりする。その時、夫のイアンは43歳のおじさん。両方とも並はずれたメカニックには違いない。秘密基地でオーライザーやGNアーチャーを作り上げるなど仕事も立派にこなしていた。




（SEED DESTINY）が20ポイント強の支持を得た。一児の母であるが、元恋人のデュランダルとの大人の関係が続いていてドキドキした。遺伝子操作を受けるコーディネイターは優れた能力を持つことになるのだが、一方、遺伝子の適合如何によっては第三世代を生むことができないなど、デメリットも併せ持っていた。ゆえに禁断のロマンスのような展開になり、見ている方は気になってしかたがない。とはいえ、愛する息子のために堂々と艦長を務め、最期は悩めるレイを優しく呼び寄せるなど、母親としても懐の広い人だった。

　選択肢のうち4人がガンダム開発に関わる技術者であり、残りは艦長、政治家、新聞記者である。どれもパートでは務まらない。家庭のことを犠牲にしないとなりたたない専門職、かつ重要な役職を担っていた。そして、4人のうち3人の息子がガンダムパイロットになっている。ということは息子をガンダムパイロットに育てるための一番の近道は、自分がガンダム開発に関わる技術者になることだといえるのではないだろうか。つまり、家庭を顧みず技術者になるということは、息子を思う母の究極の愛の表れなのかもしれない。年に一度くらい、努力し、子供を思う道に進ませようとする母の情に感謝したい。