2013年4月22日 (月)
「Q.ガンダムUCでもおなじみ貴婦人と一角獣が日本にやってくる!ところでガンダムで芸術品といえば?」はマ・クベの北宋の壺が1位! 【2013年4月8日~2013年4月14日】
マ・クベの北宋の壺(40.60%) ガンプラ(33.35%) 貴婦人と一角獣のタピストリー(8.99%) フリットの銅像(6.45%) 1/1ガンダム立像(3.70%) タイガーバウムコレクション(3.00%) テクスが諳んじたベルレーヌの詩(3.00%) 上井草駅前のガンダム銅像(0.91%) (回答3970人) |
Q.ガンダムUCでもおなじみ貴婦人と一角獣が日本にやってくる!ところでガンダムで芸術品といえば?
フランス国立クリュニー中世美術館所蔵の『貴婦人と一角獣』の展覧会が今週スタートする。『ガンダムUC』の映像を見たときには、いや~絵がうまい背景さんがいるなぁと思っていたのだが、実は実在するものだった。それほど、違和感なく、世界観に組み込んだスタッフもすごいが、やはり歴史を感じさせるこの作品が持っているエネルギーがいまの時代の私たちに何か伝えようとしているような気もする。
そう、芸術品とはそういうものだ。
そんな芸術品をガンダム作品内で探してみたのだが、なかなか無かったので、実在するものも含めて選択肢をつくってみた。
が3分の1強の支持を集めた。こちらは実在の品であり、しかも現在進行形で新作がどんどん作り出されている品である。芸術品というからには希少な価値が存在しないといけないが、ガンプラの場合それはその組み立て設計の技術と加工技術を差すものと思われる。HG、MGと発展させ、、PGで究極をめざし、そしてRGで微細領域に踏み込んだその技術は国内はもとより、海外にも似たものを探すのが難しい、独特のプラ加工技術である。同じMGであっても、新バージョンなどでは、アグレッシブな設計・加工への挑戦が行われているので、その驚きがまたガンプラを作る楽しみひとつでもある。
骨董品はそのものの美しさはもちろん、希少価値と保存状態により価値は上がったり、下がったりする。北宋のものは、現在でも数が少ないのだが、戦争などがあると、さらに希少価値が高まると思われる。ただ、その価値がキシリア様に理解できるのかが不安である。
ところで、ニュースになった皿はガレージセールで300円ほどで手に入れたらしい。ぼくもガンプラの初期ロット(300円)を大事に保管していたら、いつかは2億円になったかもしれないな~と思ったが、その頃、自分は生きていないことに気がついた。とりあえず、邪念を捨てて、現実のアートを楽しんだほうがいいらしい。ということで、「貴婦人と一角獣展」と「第52回静岡ホビーショー」を楽しみにしておこう。
ガンダムインフォ編集部
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