2012年5月28日 (月)
「Q.がんばれナトーラさん!ガンダムで女性の艦長(または実質的艦長)といえば?」はマリュー・ラミアスが1位!【2012年5月14日~2012年5月20日】
■第253回 2012年5月14日~2012年5月20日
Q.がんばれナトーラさん!ガンダムで女性の艦長(または実質的艦長)といえば?」はマリュー・ラミアスが1位!
|
あちゃ~、ナトーラさん、艦長なのにお説教されてしまった。まあ、フリットは年上だし、連邦軍の英雄だからしかたないか。しかし、あの自信のなさそうなところがよかったりするのか、人気があるらしい。そういえば、最近のガンダム作品は女性艦長がよく登場するようになった。ということで、今回は女性艦長を調査してみた。 |
第1位はマリュー・ラミアスが過半数の支持を獲得。『SEED/SEED DESTINY』でアークエンジェルの指揮を執った。もともとは技術士官であったが、ザフトの襲来で上官が死傷したため艦長代理を務めることに。軍の規則のことを口にして、キラたちをアークエンジェルに同行させるが、情に厚いこともあり、仲間たちの信頼を集めていく。地球連合軍を脱走することを決断した時も主な乗員はほぼ賛同した。冷徹で合理的な判断を下すナタルとはしばしば対立し、最終的に同型艦のドミニオンを指揮するナタルと撃ち合いとなる。 |
||||
第2位はスメラギ・李・ノリエガが4分の1を越える支持を集めた。スメラギさんは艦長ではなく戦術予報士だ。本来は作戦参謀のようなものである。しかし、非正規軍のソレスタルビーイングではいろいろと兼務しなくてはならなかったのだろう。そもそもプトレマイオス(トレミー)は巨大なガンダムを4体も積む輸送艦で、乗員のスペースも小さい。ガンダムがいないと動力も確保できないくらいだ。狭い中で重たい過去を背負うクルーたちに囲まれ、いろんなストレスからかお酒を飲むシーンが多く見受けられた。 |
巨乳のマリューさんに酒に溺れるスメラギさん。そして、おどおどしたナトーラさんと上位3人で88ポイント以上を占めた。女らしく、弱々しい。そこが人気に秘密なのかもしれない。しかし、それだけでは艦長は務まらない。決断するときには、はっきりと。そして、行動するときには自信を持ってくれないと困る。 「女は弱し、されど母は強し」とはかのヴィクトル・ユーゴー氏言葉だが、細やかな気配りをしながら、いざとなったら、強引ともいえる決断を辞さない。そんな能力を備えている女性は艦長に向いているのかもしれない。 |
ガンダムインフォ編集部
あなたへのオススメ
編集部イチオシ
PREMIUM BANDAI
プレミアムバンダイ