2012年4月23日 (月)
「Q.ウルフ隊長が?!(泣) ところでガンダムでなれるとしたらどんなパイロットになってみたい?」はニュータイプが1位!【2012年4月9日~2012年4月15日】
■第248回 2012年4月9日~2012年4月15日
Q.ウルフ隊長が?!(泣) ところでガンダムでなれるとしたらどんなパイロットになってみたい?
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惜しむべき人を亡くしたこの哀しみをどこにぶつけたらよいのであろう。歳を重ねるとそんな回数が増えてくるものだが、「ガンダムAGE」第26話のウルフ隊長の死にはビックリした。「いい人ほど早く亡くなる」と言われるが、ウルフ隊長にはアセムたちに伝えてもらいたいことがまだまだたくさんあったように思う。ウルフの死を乗り越えて戦うアセムはスーパーパイロットの高みを目指す決意をしたようだ。ということでガンダムに出てきたパイロットのスペシャルな能力について調査をしてみた。 |
第1位はニュータイプが4割強の支持を得た。人の革新のモデルとして、ジオン・ズム・ダイクンによって予言されたその概念はアムロやララァなどによって表現された。しかし本来、争いを止めるはずの「お互いに理解しあえる」という能力が戦争に利用されることで、戦況を変えるほどの戦果を挙げるという皮肉な結果を招いてしまう。敵の攻撃の先読みをすることができるとされているが、熟練した武士などが感じることができたという殺気などの気を感じる力の発展型なのだろうか。 |
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第2位はスーパーコーディネイターが4分の1近くの支持を得た。第3位のイノベイターも約2.5ポイント差まで迫る勢いを見せた。冒頭のスーパーパイロットは第4位であった。スーパーコーディネイターとは『ガンダムSEED』に登場した遺伝子操作を受けたコーディネイターの内、母胎からの影響を受けない人工子宮で発育された人を指す。失敗が多かったが最初の成功例がキラであった。キラの卓越した能力と、フリーダムガンダムの力を掛け合わせ、戦況に留まらず時代を変化させるほどの活躍をみせてくれた。 |
さて、これらの能力を持つパイロットは数が限られていた。相手よりもっとたくさん欲しいと思う軍部や政治家などは独自に育成を始め、さらには人工的に覚醒させたり、人体を改造したり、クローン技術などで似たようなパイロットを作ろうとした。いわゆる「もどき」である。選択肢にある強化人間はニュータイプやコーディネイターのもどきともいえる。イノベイターのもどきはイノベイドであった。「もどき」は一般的にオリジナルより劣るものという印象があるが、XラウンダーもどきにもなれなかったアセムはスーパーパイロットとしてXラウンダーをも超える力を発揮するに至った。特殊な力にも憧れるが、努力が能力を超えるカタルシスにもしびれてしまう。はたして次章のキオはどんなパイロットになるのだろうか。 |
ガンダムインフォ編集部
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