2011年10月17日 (月)
「Q.ブライトさんが喋るガンダムUC episode.4 プロモーション映像配信中!ブライトさんといえば?」は「弾幕の厚みを気にしている」が1位!【2011年10月3日~2011年10月9日】
■第221回 2011年10月3日~2011年10月9日
Q.ブライトさんが喋るガンダムUC episode.4 プロモーション映像配信中!ブライトさんといえば?
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実際より少なくカウントされております。ご了承ください。
『ガンダムUC』episode.4の最新プロモーション映像のカットにブライトの姿があった。そういえば『UC』は『逆襲のシャア』の後のお話なので、ロンド・ベル隊の艦長ブライトさんが登場してもおかしくはない。というか、『ガンダム(ファースト)』、『Ζ』、『ΖΖ』の時代を生き抜いた連邦軍の英雄的存在である。連邦軍のエピソードになにがしかの形で登場して当然だ。ただ、声優の鈴置さんは5年前に他界されているので、新録のセリフがあるのかが注目された。そんな気になる男、ブライトさんを調査してみた。 |
第1位は「弾幕の厚みを気にしている」が3分の2以上の支持を集め圧勝となった。やはりこれですか。第107回の調査でも「左舷の弾幕」が70ポイントを超える支持を集めた。艦長として、艦を維持することが最大の職務ともいえる。対モビルスーツ戦が主体となったこの時代にはとにかくMSを近づけさせないということが最大の防御となる。そのためにはムダだろうがなんだろうが、機銃掃射をして、弾幕を張ることが重要である。理屈はそうなのだが、要はイライラした上官の姿を的確に表現していたのである。 |
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第2位と3位は「一年戦争時は19歳」と「2度も殴る」が8ポイント強と僅差であった。ガンダムの登場人物の歳を聞くと、若いな~と思う。ホワイトベースの戦闘員の中で最年長だったブライトも当時19歳であった。艦長としては若すぎる。しかし、『UC』の時代には36歳となっているはずだ。立場にあった、結構いい年齢になってきたのではないだろうか。まだまだ若いと思うが、英雄扱いされていると考えれば納得がいく。19歳のブライトは若気のいたりでアムロを指導するときに、つい手がでてしまった。それも2度も。 |
実は上位3つの選択肢はブライトの若さ故の熱い言動や行動を表している。特に「弾幕」に関するセリフは、当時の彼の性格を表すうまい表現だった。多少大げさなポーズといい、トゲトゲしい言動といい、上官という役目をこなそうと必死になっている姿を表していた。上官とは部下の働きをチェックし、適切な指示を出さねばならない。言っているのに、なかなか思い通りに動いてくれない。そんな上官のイライラを表現したセリフが「弾幕薄いぞ」「なにやってんの」という言葉に込められていたのであろう。イライラを表現する言葉というのは、学校や社会そして家庭でも、どこかで聞いたことのある言葉のひとつである。 そんな上官の苦労や中間管理職の辛さを声で表現しなければならないブライトの声優に成田剣さんという新しいキャストが発表された。実は今、episode 4の最新プロモーション映像でその声を聞くことができる。聞いてみればわかると思うが、違和感がないどころか、そっくりである。個人的には、ちょっと大人っぽくなった感じがしたが、36歳ということを考えると、まさにピッタリだと思うのだが、いかがだろうか。 |
ガンダムインフォ編集部
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