2011年10月11日 (火)
「Q.毎度おなじみ一番くじでガンダム来た!今回の景品で当てたいのは?」はユニコーンガンダムヘッドディスプレイが1位!【2011年9月26日~2011年10月2日】
■第220回 2011年9月26日~2011年10月2日
Q.毎度おなじみ一番くじでガンダム来た!今回の景品で当てたいのは?
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独特のこだわり景品を世に送り出してきた「一番くじ」。9月下旬から新たに「一番くじ 機動戦士ガンダム&機動戦士ガンダムUC ~赤い彗星の再来~」の発売が始まった。ということで、どのアイテムに注目が集まっているのか調査してみた。 |
第1位はユニコーンガンダムヘッドディスプレイがもう少しで半数に届く44ポイント強を獲得した。現物の展示を見た人はわかると思うが、けっこうでかい。デストロイモードで箱に入っているので、ツノ(アンテナ)の部分が場所をとるのだ。しかしそのおかげで、レジの後ろに展示されているととても目立つ。筆者の行ったお店ではそのとなりにさらに大きいガンダムヘッドバンクver.アムロが展示されていたもんだから、よけいに目立っていた。 |
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第2位は赤い彗星ハロぬいぐるみが20ポイント強の支持を集めた。こちらは部屋にころがしておいてもよい。場所をとる巨大フィギュアにくらべて、まだ実用性があるので受け入れられやすい。ピンクだし、丸くて、柔らかいので、女性や子供にもウケはよさそうだ。意外だったのは、シャア専用ザクビッグソフビが下位に沈んだことだ。現物をみると、ほどよい大きさで、とても欲しくなったのだが、宇宙世紀湯のみより下だった。やはり「一番くじ」にはオーソドックスなフィギュアではなく、狙った企画アイテムが求められているのかもしれない。 |
個人的には「脱戦士編」のテム・レイがアムロに渡した怪しいガンダムパーツが欲しかったのだが、買いそびれてしまった。しかし、「こんなもの!」といわれるアイテムなので、活用しようと思ってはいない。こんなものを景品にしてしまうところがイイのだ。それが当たった時のことを想像することが楽しいのだ。お祭りの縁日の時のように、どことなく怪しく、それでいて、とても魅力的な妖しい輝きを放っている景品。そんなものを見てみたいし、狙ってみたいのだ。別にどうしても欲しいわけではない。実際は当たっても困ったりするものだったりするのだから。 ということで、最後はその雰囲気を感じてもらうため、ある編集部員の実録レポートで締めくくろう。 |
■「一番くじ」体験実録レポート
わかっていたはずなのに、、、。
いや、わかっていても男なら勝負しなければならない時があるのだ。
そうだ、オレは男だ。
ジオンに心ひかれながらも、古き体制に反逆できない、愚民である。
ならば、この時くらい勝負しないでどうする。
ええい、買ってしまうか。
いや、やめておこう。
オレはいい大人だ。あんなタオルをもらってどうする。
タオルや湯飲みをもらっても使うのは恥ずかしいぞ。
「あれ~、なんだ~」
「ガンダムじゃね~」
と、ほかのお客さんの声につられ視線をレジの後ろに向けると
おおっ、ガンダムの顔がでかい
ソフビもほどよく、はんなりとして、実に愛くるしくもある。
ちょっと欲しい。
いや、だいぶ欲しいぞ。
ガッと1枚、購入カードを取り
お弁当や本と一緒にそっと出す。
「これもください」
---<あっ、湯飲みだ>---
自分で取りにいくのがちょっと恥ずかしい。
でも、ネオジオンのだったので、まあいいや。
なんだ、このちょっと寂しい感じは
縁日でのくじ引きと一緒の感覚だ。
ああっ、なんと愚かなオレ。
赤ザクのソフビがもう少し大きかったら
あと2枚は買ってしまったであろう。
くじを引いている時と
買うまでに葛藤している間が
一番盛り上がっていた気がする。
でも、ちょっと楽しかったな~。
※このお話にはフィクションが含まれています。
わかっていたはずなのに、、、。
いや、わかっていても男なら勝負しなければならない時があるのだ。
そうだ、オレは男だ。
ジオンに心ひかれながらも、古き体制に反逆できない、愚民である。
ならば、この時くらい勝負しないでどうする。
ええい、買ってしまうか。
いや、やめておこう。
オレはいい大人だ。あんなタオルをもらってどうする。
タオルや湯飲みをもらっても使うのは恥ずかしいぞ。
「あれ~、なんだ~」
「ガンダムじゃね~」
と、ほかのお客さんの声につられ視線をレジの後ろに向けると
おおっ、ガンダムの顔がでかい
ソフビもほどよく、はんなりとして、実に愛くるしくもある。
ちょっと欲しい。
いや、だいぶ欲しいぞ。
ガッと1枚、購入カードを取り
お弁当や本と一緒にそっと出す。
「これもください」
---<あっ、湯飲みだ>---
自分で取りにいくのがちょっと恥ずかしい。
でも、ネオジオンのだったので、まあいいや。
なんだ、このちょっと寂しい感じは
縁日でのくじ引きと一緒の感覚だ。
ああっ、なんと愚かなオレ。
赤ザクのソフビがもう少し大きかったら
あと2枚は買ってしまったであろう。
くじを引いている時と
買うまでに葛藤している間が
一番盛り上がっていた気がする。
でも、ちょっと楽しかったな~。
※このお話にはフィクションが含まれています。
ガンダムインフォ編集部
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