2011年3月28日 (月)
「Q．DVD-BOX「G-SELECTION」続々リリース！ガンダムのOVAで好きな作品は？」は機動戦士ガンダムUCが1位！【2011年3月14日～2011年3月20日】
■第192回 2011年3月14日～2011年3月20日
Q．DVD-BOX「G-SELECTION」続々リリース！ガンダムのOVAで好きな作品は？
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| 赤壁の戦いを終え、いよいよクライマックスに向けて三国の英雄たちが火花を散らす『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』。残念ながら、3/15のBlu-ray Box発売記念オールナイトイベントは中止となった。今回の大震災の影響でほかにもいくつかイベントが中止になったり、Blu-ray、DVDの一部が発売延期となった。だが『ガンダムUC』episode 3は予定どおり4月7日に発売の予定だ。映画館で観るのもいいのだが、高画質のBlu-rayで何度も見直せるのはうれしい。そういえば、OVAが登場してから30年近くになる。ということで、ガンダムのOVA作品の人気を調査してみた。 |
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第1位は機動戦士ガンダムUCが3分の1強の支持を得た。現在進行中のOVAシリーズなので、当然といえば当然なのだが、その高いクオリティも支持されている要因だと思われる。時間と予算が通常よりかかっているであろうその画質は、安心してどっぷりと没入できるのだ。そして、重厚な原作のストーリーはいままでの宇宙世紀モノをよくふまえていて、いままでのシリーズを知っている者に安心感を与えてくれる。しかも全6巻の予定でありながら、毎回、実に丁寧に作られている感じがするので、各巻ごとにも満足感が得られる。 | |||
| 第2位は新機動戦記ガンダムW Endless Waltzが18ポイント強、第3位は機動戦士ガンダム0083が17ポイント強と接戦であった。テレビシリーズと比べて収録時間が短いOVA作品は、あるテーマに絞って独特の展開をする場合が多い。テレビシリーズから1年後の世界を描いた『Endless Waltz』だが、Endless Waltz版のウイングガンダムゼロのデザインとその映像にびっくりした。『ガンダム』と『Z』の間でのガンダム開発計画を描いた『0083』はガンダム試作機にぞくぞくした。 |  |
| より一般向けのテレビシリーズと違って、買ってくれるファンの要望を満たすことが宿命ともいえるOVA。この販売形態の登場で、何百万人ではなく何万人を想定すればよくなった。より深いテーマや気になるサイドストーリーを映像にすることが可能となったのだ。だったら、あんな話やこんなサイドストーリーをやって欲しいという要望も聞こえてきそうだ。OVAというのはソフトを購入することで、そんな作品づくりに直接的な1票を投票することができる民主的な経済システムともいえる。みなさんの清き1票が、今後の作品づくりの方向性を左右するのだ。ぜひ投票はお忘れ無く。 |
ガンダムインフォ編集部
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