2010年8月16日 (月)
「Q.8/7開幕サンライズフェスティバル2010夏「前夜祭イデオンナイト!」にゲスト出演!富野由悠季監督の作品、どれが好き?」は機動戦士ガンダム(シリーズ)が1位!【2010年8月2日~2010年8月8日】
■第160回 2010年8月2日~2010年8月8日
Q.8/7開幕サンライズフェスティバル2010夏「前夜祭イデオンナイト!」にゲスト出演!富野由悠季監督の作品、どれが好き?
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富野監督の新作。 その言葉を目にすると、思わずワクワクしてしまう。 もちろんガンダム関係は当然なのだが、ガンダム以外にも数多くの作品を手がけている富野監督の作品は実にアグレッシブ。さらに各所でのご本人の発言もちょっと気炎を吐くものが多いので、とても気になってしまう。そういえば、最近は役者としても活躍されている。そんなこんなで、富野監督の作品の調査をしてみた。 |
第1位は機動戦士ガンダム(シリーズ)。この調査の選択肢にガンダムを入れた時点で、こうなることは予想していたので、第2位以降を分析してみたい。第2位は『OVERMANキングゲイナー』。これは富野さんが還暦を越えてから作られた作品だ。ガンダム20周年記念作品『∀ガンダム』で過去のガンダムをマウンテンサイクルに封印し、明るく楽しいエンターテイメントに向かった作品だった。シベリアや移住という重たいテーマにもかかわらず、オーバーテクノロジーのメカやエネルギッシュなキャラクターが作品を明るくしていた。 |
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第3位は『聖戦士ダンバイン』。これは第9位の『リーンの翼』とともにバイストン・ウェルというファンタジックな異世界を舞台にした作品だ。バイストン・ウェルの物語はご自身がライフワークと語るほど思い入れがあるようで、『聖戦士ダンバイン』終了後も『オーラバトラー戦記』として小説版が6年ほど連載され、全11巻の単行本にまとめられている。オーラバトラーという昆虫型の小型ロボットのデザインが印象的だった。また、チャム・ファウという妖精が主人公ショウの側に付き添いサポートをする姿がかわいかった。 |
私たちはどこかで、強烈な近所の頑固ジジイをどこか求めているのかもしれない。言いづらいことをズバッと言ってくれたり、逃げている部分を指摘してくれる。それでいて、みんなを愛してくれている。富野さんの作品は子供のころイヤな事があっても、ちょっと元気になれるそんな作品だった気がする。次回作を早く見たいです。 |
ガンダムインフォ編集部
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