きた〜で〜！ガンダムカフェが九州に上陸や〜。あかん、大阪弁になってもうた。博多弁だ、博多弁。限定グッズはばりすごか〜。博多でガンプラ見られるし、カフェメニューも楽しめるけんね。

といった会話がされたかどうかわからないが、11月30日（土）にオープンした「ガンダムカフェ福岡店」。福岡を代表する大規模な複合施設、キャナルシティ博多内にオープンしたとあって、初日から盛り上がっているようだ。ということで、今回はお土産に買って帰りたい限定グッズを調査してみた。

が21ポイント強の支持を集めた。キャナルシティ博多は、JR博多駅から歩いていけるので、ふらっとお土産を買いに行ける距離にある。出張のお土産としても人気が高い、クッキーに人気が集まった。九州といえば、眉毛の太い、熱血な九州男児が多い印象だが、ドズルの「やらせはせんばい」などは違和感がまったくない。ララァの「〜おると？」は、より情熱的な女を感じさせる気がする。唯一違和感があったのは、シャアの「見えるちゃけど！」だ。なんだかシャアがかわいく見えてくる。九州では、おじさん達が芋焼酎を飲みながら「〜ちゃね」と言いあっている。ごつくていかついイメージがある九州男子だが、実はナイーブで優しいのかもしれない。

が20ポイントの支持を集めた。このマグカップ、右手でカップを持って飲むと、ちょうどサングラスをかけたシャアが口にあたる。シャアがガルマを手にかけ、左遷され、バーで飲んでいた時のセリフは「坊やだからさ」。これが博多弁になると「坊ややけんさ」となる。「だから」だと断定した言い方だが、「やけん」だとなにか理由があってしかたなくそうした感じがする。発声の仕方で言葉の意味が違ってくるのだが、諦めに近いニュアンスを言い切るように言えば、何か理由がある事が多い。この博多弁のマグカップでコーヒーを飲むと、シャアはガルマの事を好きだったんじゃないかと思えてくるのだ。

上位を博多弁アイテムが占める結果となった。どうも博多弁は温かみがあって、人懐っこさがあるような気がする。北海道や東北に比べて暖かい気候のため、おおらかでありながら、たくましい力強さを感じる言葉が多い。細かい事は気にせずに、「よかよか〜」と受け流す。一方「〜ばい！」としっかりと自分の主張を伝えるときもある。そんな方言に魅力を感じる人が多かったようだ。しかし、ギレンの「カスばい！」を見るとつい笑ってしまう。「あんた、うどんにゴマと天かすどっちいれっとね？」と聞かれ、「（天）かすばい！」と返しているように感じてしまうのだが、私だけだろうか？

（ガンダムインフォ編集部）