ケンプファー | 37.0% |
ハイゴッグ | 20.8% |
量産型ガンキャノン | 16.6% |
ゲルググJ | 9.7% |
ズゴックE | 8.9% |
リック・ドムII | 7.0% |
Q.「RE/100 ザクII改」7月発売!『0080 ポケットの中の戦争』でキット化してほしいMSは?
最近立て続けに「MG ガンダムNT-1 Ver.2.0」「RE/100 ザクII改」といった『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』のガンプラがリニューアル発売されている。両方とも1/100サイズで、ディテールもより細かくなって迫力が増した。
初のOVA作品ということでスタッフが新たに召集された『0080 ポケットの中の戦争』。特にメカデザインには『機動戦士ガンダムZZ』や『逆襲のシャア』のメカデザインで人気が高まっていた出渕さんが企画から参加した。『機動戦士ガンダム』のテレビ放送10年後ということで、モビルスーツだけでなく、メカや制服など全体的にリフレッシュしていったという。ガンダムにミリタリーテイストの強いデザインが定着し、モビルスーツの存在感がより増していったのが本作からだったと思う。
ということで次に商品化してほしいキットを調査してみた。
が37ポイントの支持を集めた。本作は、戦いの虚しさをリアルに描いた印象があるが、軍隊での兵器の運用という面をきちんと描いた作品でもあった。中でもこのケンプファーは、ガンダムNT-1との戦いでガトリングガンで蜂の巣にされるシーンが目立つが、兵器の運用面を多く描いていた。最初の登場時には解体された姿で登場し、町工場で組み立てられる。高機動性を生かして、複数の戦場で戦果を出す。そして、補給のない中、武器弾薬が減っていく様子などが丁寧に描かれていた。もちろん人気が高いのは、その姿がカッコいいからである。それまでの角ばったデザインから、曲面で構成された形になり、戦闘力や機動力があがったように感じた。以降のモビルスーツのデザインに影響を与えた1体である。
が20ポイント強の支持を集めた。第1話「戦場までは何マイル?」の発売時に、視聴者の目を奪ったのはこのハイゴッグであった。まず、その形状にびっくりした。ゴッグからどのように進化したらこのような形になるのかというほど、腕は床に垂れるほど長くなり、肩はボディの幅ほど張り出している。それでいて、高機動性や巡行能力も向上している。映像では、地球連邦軍の北極基地を強襲した際の動きに再びびっくりしたのだ。ただ、ゴッグより小型軽量化した事により装甲性能が下がったようで、ジムのマシンガンに装甲を撃ち抜かれて撃破されたこともあった。その形状と活躍にファンが多い機体である。
ケンプファーとハイゴックの両方に搭乗したのが「ミハイル・カミンスキー(ミーシャ)」であった。無骨なロシア系の中年おじさんで、コックピットにも酒を持ち込むほどの酒好きであった。ホワイトベースの同型艦グレイファントムのMS部隊を全滅させるなど、パイロットの腕は確かである。不敵な笑みと薄くなった頭髪、そしてどっしりとした体格がいかにも頑固で強そうだった。どっしりと構えていそうなタイプなのだが、機体の機動性を存分に使った戦いぶりで、「仕事ができる中年のおじさんって“カッコいい”のかも」と思わせてくれた人でもある。ということでこの2体の商品化の際には、ぜひミーシャをつけてほしいものである。
(ガンダムインフォ編集部)
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2019年07月18日 (木)
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