HGUC ペーネロペー | 39.2% |
RG νガンダム用ダブル・フィン・ファンネル拡張ユニット(仮) | 15.5% |
MG ガナーザクウォーリア(ルナマリア機) | 11.0% |
HG ド・ダイ改 | 7.2% |
MG ガンダムF90 | 7.2% |
SDCS ウイングガンダムゼロ EW | 6.0% |
MG クロスボーン・ガンダムX-0 Ver.Ka | 4.6% |
HG マグアナック 36機セット | 3.2% |
HG シャア専用ザクI(限定パッケージVer.) | 3.2% |
MG ガンダムTR-1[ヘイズル2号機]アーリータイプ | 2.9% |
Q.静岡ホビーショーで気になるガンプラは?
若葉が青々と生い茂り、突然の夏日に見舞われるこの頃。今年度のガンプラの方向性を感じさせてくれる大きなイベントが開催された。「第58回静岡ホビーショー」である。ガンプラを含むプラモデルの聖地といえる静岡で行われる恒例のイベントで、メーカーの意気込みとファンのプラモデル愛が感じられるのだ。今年から新たに小中高生招待日が設けられて、射出成型機の実演なども行われ、次代を担う地元の若い子供たちがより楽しめるイベントとなった。ということで、会場で発表された新アイテムをチェックしてみた。
が4割近い支持を集めた。これはもちろん、現在制作中の劇場三部作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』への期待の高さを表したものだろう。舞台は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』から12年後の宇宙世紀0105年。クェスを手にかけた悲しみを抱えるハサウェイが、「Ξガンダム」を使って地球連邦政府に立ち向かう。それに対抗する連邦軍のレーン・エイム中尉が乗る機体がペーネロペーである。ガンダムの名は無いのだが、ゲーム等では、巨大なフライトユニットの外装を外した姿のオデュッセウスガンダムが活躍している。ミノフスキークラフトやサイコミュを使ったファンネルミサイルなど大量の重火器を装備するその姿は、まるで巨大な裃(かみしも)をつけたサイコガンダムのようである。HGUCということで、その仕上がりサイズが気になる。まずは飾る場所を探さないといけないな~。
が15ポイント強の支持を集めた。2019年8月に発売される「RG νガンダム」用のダブル・フィン・ファンネルの拡張ユニットである。νガンダムのフィン・ファンネルは左側に翼のように装備され、左右非対称となる。宇宙空間ではあまり問題にならないだろうが、地球上でプラモデルを飾ろうとすると不安定だ。左右対称の方が見た目も落ち着くということで、MSVでデザイン画が発表されている。商品は拡張ユニットだけになるだが、「RG νガンダム ダブル・フィン・ファンネル装備型」としての支持が多かったのだろう。
筆者が個人的に注目していたのは、第3位の「MG ガナーザクウォーリア(ルナマリア機)」であった。一体成型の採用により、面倒な動力パイプの組み立てが大幅に緩和されるというのだ。かつて「MG グフ」を作った際には、動力パイプのパーツがバラバラで、自由な形に動かせるのに感動した。しかし、小さなパーツをポチポチとつないでいくのに難渋したのだ。しかもグフにはヒートロッドという、もっと長いクネクネパーツがあったのだ。あの修行のような作業が無いのはうれしい反面、ちょっと寂しい気もする。とは言え、「静岡ホビーショー」で毎年のように発表される進化したガンプラの製造技術を見ていると、まるで科学の発展を体験しているようでワクワクするなぁ。
(ガンダムインフォ編集部)
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