人はなぜお酒を飲むのだろう。まぁ～、気分が良くなって楽しくなるからだなぁ。あと、よく眠れて、寝覚めがすっきりすることも挙げられる。もちろん、それは適量を守った時のみであるが。

そんなお酒を飲めるのは、日本では満20歳以上の成人のみである。1月中旬といえば「成人の日」。ということで、多くの成人が活躍する『機動戦士ガンダムNT』のキャラのお酒に弱そうな人を調査してみた。

が過半数の支持を集めた。『ガンダムNT』の冒頭には、ヨナ、ミシェル、リタの3人の幼年期の姿が描かれているが、中でもヨナは自己主張の少ないおとなしいタイプに見えた。幼少期はリタに引っ張られて、海辺に連れていかれ、大人になってからはミシェルの指示になかなか反抗できない。また、出撃したときは、フェネクスとの戦闘を避ける行動をするなど、どちらかというと、率先して多人数の集まるパーティや宴会は苦手そうなタイプに見える。かといって、一人部屋で憂さ晴らしにお酒を飲むという感じでもなさそうだ。そのように感じた方が多かったようである。

が約4分の1の支持を集めた。お酒を飲んだ結果現れる主な作用は、脳を麻痺させることである。そして大脳が司る理性を抑制し、余計なことを気にしないで、本能にしたがった行動をすることになる。簡単に言うと、くよくよ悩まずにパーっとお酒を飲んで寝て、翌日、気分良く目覚めることができるのだ。まあ、そのためにお酒を飲むともいえる。その意味で、ゾルタンは常に気分がよさそうで、自分の考えに酔っていて、その行動に迷いは感じられなかった。果たしてお酒を飲むことはあるのだろうか…？

この調査結果を逆に読むと、お酒に強そうに見えるのは、最下位のマーサ・ビスト・カーバインということになる。その強気な姿勢と意志の強そうな表情を見ると、度数の強いをお酒を軽々と飲み干しているような感じがする。

ちょっと意外だったのは、エリク・ユーゴが3位で、ステファニー・ルオが9位だったことである。まじめそうなスーツを着るステファニーがお酒に強そうで、ストレスがたまりそうなゾルタンの監視役を担うエリクはお酒が弱そうに見えたようなのだ。一見逆なように感じるが、実はステファニーのようなタイプのほうが、お酒を好むタイプなのかもしれない。

うーん、お酒ひとつでそれぞれの特徴や性格を考えてみるのも、なんだか面白い。ちょっと1杯飲んでから、作品を見返してみたくなってきた。あ～！上映終了館も出てきた。早めに行かねば。

（ガンダムインフォ編集部）