ようやく涼しくなってきたと思ったら、急に肌寒い風を感じる日がでてきた。秋本番である。食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋といろいろあるが、ガンプラを作るにはいい季節である。先月末には「第58回 全日本模型ホビーショー」が開催され新情報の発表が数多く行われた。ということで今回は、会場で気になったガンプラを調査してみた。

が25ポイント弱の支持を得た。初出は小説版「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」に登場する機体であるが、『機動戦士ガンダムUC』で稼動試験時の様子が映像化されている。最新作『機動戦士ガンダムNT』の登場機体として公開されたことで、注目度がアップしたようだ。ジム系でありながら、機体色がブルーであるのと、装甲の厚い重装備型ということで、マッシブな姿である。ガンダム試作2号機もそうであったが、マッシブなガンダム（ジム）系も好きな方々が多いようである。

が16ポイント強の支持を得た。2015年に発売された「MG V2ガンダム Ver.Ka」のアサルトバスター版である。49話のエンジェル・ハイロゥ攻防戦に登場し、中距離のモビルスーツ戦と長距離の対艦隊戦を同時にこなし活躍した。アサルトパーツとバスターパーツの両方装備が干渉することなく、同時に使用可能なようにデザインされていた。2015年に購入済みの方には、「MG V2アサルトバスターガンダム Ver.Ka 拡張セット」も用意され、V2ガンダムだったら、やはり最終決戦の姿を再現したいと思う方が多く盛り上がったようである。なお、本キットはプレミアムバンダイにて10月より予約開始予定となっているので、お見逃しなく。

僅差で競っていた「PG ダブルオーガンダム セブンソード/G」や「Figure-rise Standard AYAME」を抑えて、重装備の2体が上位を獲得した。11月30日（金）に公開される『機動戦士ガンダムNT』の影響もあるのだろうが、やはり宇宙世紀（『UC』）に登場する機体は人気が高いようだ。

個人的にはAYAMEの仕上がりが気になっているのだが、重装備系も好きである。特に5位の「Ex-Sガンダム」は、重装備でありながら、シャープなシルエットが好きなのだ。早く発売して欲しいな～。

（ガンダムインフォ編集部）