「Q．『G.M.G. 機動戦士ガンダム ジオン公国軍』8月に07＆08等が発売！立体化してほしいキャラは？」はミライ・ヤシマが1位！【8/1～14】

「悲しいけどこれ戦争なのよね」ミライ・ヤシマが心惹かれたスレッガー・ロウ中尉の言葉である。
ガンダム作品はメカ同士の戦闘シーンが印象的だが、このメカには生身の人間が搭乗していて、人間同士の出自や考え、守るべきものが異なることがぶつかりあい、それ故に戦いが起こっている。そう、実は“泥臭い人間ドラマ”が本当のメインテーマなのである。メカやニュータイプなどは、ドラマを拡張するための道具・演出だといってもよいくらいだ。
この人間ドラマを立体物で再現してディスプレイすることができるのが、「G.M.G.（ガンダム・ミリタリー・ジェネレーション）」シリーズである。最新作「G.M.G. 機動戦士ガンダム ジオン公国軍」07～08などが8月下旬に発売されるということで、今回は立体化してほしいキャラを調査してみた。

が31ポイント弱の支持を集めた。ミライはホワイトベースの操舵手として、ブライト・ノアの相談役として、クルーの精神面も含めた母親役として、仲間を見守っていた。地球連邦政府元高官の令嬢なので戦場を離れていたが、実際の最前線を目の当たりにして、安全なところにいる元婚約者から、戦線を経験してきたスレッガーに心惹かれるようになる。
アムロ・レイや立体化が決定した「地球連邦軍07 アムロ・レイ＆フラウ・ボゥ（仮）」や一般兵士との掛け合いなど、劇中のさまざまなドラマシーンを再現したいという方が多かったようだ。

第2位はマ・クベが28ポイント弱の支持を集めた。マ・クベを選んだ方は、副官に白磁の壺を託すシーンを再現したいと思っているのだろう。
第3位はククルス・ドアンが26ポイント弱の支持を集めた。『機動戦士ガンダム』第15話の活躍だけでなく、『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』に心打たれた人からの支持も高まったようである。
第1位から第3位は5ポイントほどの僅差で、それぞれのキャラクターへの思い入れ度合いが拮抗したようである。
第4位はアカハナが16ポイントの支持を集めた。ジャブロー潜入作戦時に特殊工作員たちを率いたリーダーであったが、カツ、レツ、キッカとの絶妙なやりとりが心に残っている。

その世界観に思いを巡らすには、“兵隊”に焦点をあてた、この「G.M.G. 」シリーズは最適である。幅広い可動域と組み替えパーツが用意されていて、このフィギュアで作られたジオラマのワンシーンを想像してみることで、前後のストーリーのみならず、キャラクターのセリフまで聞こえてきそうな気がするのだ。
ラインナップが続々と増えてきているので、今後の立体化にぜひとも期待したい。