伝説巨神イデオン | 43.5% |
戦闘メカ ザブングル | 28.1% |
無敵超人ザンボット3 | 15.2% |
無敵鋼人ダイターン3 | 13.2% |
(回答2,067人)
Q.劇場版『G-レコ IV』「激闘に叫ぶ愛」入場者特典「フィルムコマセット①」で好きな作品は?
「あれ?今回はなんでガンダム以外の作品も入っているの?」と、ビックリしたこの特典「『G-レコ』&「富野由悠季監督作品」フィルムコマセット」。
なんと、劇場版『Gのレコンギスタ IV』「激闘に叫ぶ愛」から1枚だけではなく、富野由悠季監督作品より厳選した『無敵超人ザンボット3』『無敵鋼人ダイターン3』『伝説巨神イデオン』『戦闘メカ ザブングル』の4作品のフィルムコマからランダムに1枚封入される。1度で2度美味しいというわけで、気になった方も多いだろう。
ということで、今回はこの4作品を調査してみた。
なんと、劇場版『Gのレコンギスタ IV』「激闘に叫ぶ愛」から1枚だけではなく、富野由悠季監督作品より厳選した『無敵超人ザンボット3』『無敵鋼人ダイターン3』『伝説巨神イデオン』『戦闘メカ ザブングル』の4作品のフィルムコマからランダムに1枚封入される。1度で2度美味しいというわけで、気になった方も多いだろう。
ということで、今回はこの4作品を調査してみた。
が44ポイント弱の支持を集めた。1979年に始まった『機動戦士ガンダム』に続き、1980年から放送されたこの作品。
スポンサーと放送局は異なるが、この2作品が富野由悠季(当時:富野喜幸)監督の作り手としての評価を築くことになった。しかし、不幸にも2作品とも打ち切りという不遇に見舞われるが、逆境の中での富野監督の抗うエネルギーが作品に溢れていて、視聴者、特に多感な子どもたちに伝播していった。作品終了後には、テレビ局にものすごい数のファンレターが届き、『機動戦士ガンダム』に続き、劇場版が作られることになった。
今見返してみても、ストーリーやキャラクターなど、すべてに斬新さを感じることができる作品と評されている。見所はいっぱいあるのだが、個人的に特に見ていただきたいのは、イデオンのミサイル一斉発射のシーンである。
第2位は『戦闘メカ ザブングル』が28ポイント強の支持を集めた。『伝説巨神イデオン』以来2年ぶりに放送されたテレビアニメ作品。放送枠が『機動戦士ガンダム』と同じで、このあと『機動戦士ガンダムΖΖ』まで富野作品が続くことになる。明るいコメディタッチで描かれるジロン・アモスの生き様に“こうやって生きていけばいいのか”と子供心に楽しくなった作品である。
第3位は『無敵超人ザンボット3』が15ポイント強の支持を集めた。1977年から放送された、日本サンライズと富野監督がタッグを組んだ記念すべき第1作目だ。この作品の斬新な点は、神 勝平のファミリーが移動要塞に乗って敵と戦うという設定である。今思えば、『機動戦士ガンダムAGE』にも続くテーマであったのかもしれない。
第4位は、『無敵鋼人ダイターン3』が13ポイント強の支持を集めた。『無敵超人ザンボット3』に続くこの作品は、シリアス路線から一転、コミカルかつエンターティメント性の強い作風になった。執事と長身の美女2人を従えた大金持ちの破嵐万丈が、敵のメガボーグをバッサバッサとなぎ倒すのが爽快だった。子ども心に“大金持ちになればロボットが作れる”と思った作品でもあった。
今回の入場者特典は、昔からの冨野作品ファンにとっては嬉しい企画である。
最近よく耳にするのは「富野監督の作品は時代を先取りしている」という説だ。40年以上前の『伝説巨神イデオン』は今でも斬新で、最近ようやく内容が理解できてきたのかな~と感じる。いや、一部の内容を知ることができるくらいに時代を経た、といったほうが正しいのかもしれない。
富野監督は作品に思いを詰め込みすぎるほど詰め込む。それを感じ、本当の意味を理解するには、長い年月が必要なのかもしれない。もちろん『G-レコ』にも、たくさん詰め込まれている。そんないろいろなことを感じながら、しがらみを打ち破っていくベルリ・ゼナムとアイーダ・スルガンのパワーを、劇場で映像と音の力と一緒に楽しんでみたい。さあ、皆で暑い夏を打ち破ろう~!
スポンサーと放送局は異なるが、この2作品が富野由悠季(当時:富野喜幸)監督の作り手としての評価を築くことになった。しかし、不幸にも2作品とも打ち切りという不遇に見舞われるが、逆境の中での富野監督の抗うエネルギーが作品に溢れていて、視聴者、特に多感な子どもたちに伝播していった。作品終了後には、テレビ局にものすごい数のファンレターが届き、『機動戦士ガンダム』に続き、劇場版が作られることになった。
今見返してみても、ストーリーやキャラクターなど、すべてに斬新さを感じることができる作品と評されている。見所はいっぱいあるのだが、個人的に特に見ていただきたいのは、イデオンのミサイル一斉発射のシーンである。
第2位は『戦闘メカ ザブングル』が28ポイント強の支持を集めた。『伝説巨神イデオン』以来2年ぶりに放送されたテレビアニメ作品。放送枠が『機動戦士ガンダム』と同じで、このあと『機動戦士ガンダムΖΖ』まで富野作品が続くことになる。明るいコメディタッチで描かれるジロン・アモスの生き様に“こうやって生きていけばいいのか”と子供心に楽しくなった作品である。
第3位は『無敵超人ザンボット3』が15ポイント強の支持を集めた。1977年から放送された、日本サンライズと富野監督がタッグを組んだ記念すべき第1作目だ。この作品の斬新な点は、神 勝平のファミリーが移動要塞に乗って敵と戦うという設定である。今思えば、『機動戦士ガンダムAGE』にも続くテーマであったのかもしれない。
第4位は、『無敵鋼人ダイターン3』が13ポイント強の支持を集めた。『無敵超人ザンボット3』に続くこの作品は、シリアス路線から一転、コミカルかつエンターティメント性の強い作風になった。執事と長身の美女2人を従えた大金持ちの破嵐万丈が、敵のメガボーグをバッサバッサとなぎ倒すのが爽快だった。子ども心に“大金持ちになればロボットが作れる”と思った作品でもあった。
今回の入場者特典は、昔からの冨野作品ファンにとっては嬉しい企画である。
最近よく耳にするのは「富野監督の作品は時代を先取りしている」という説だ。40年以上前の『伝説巨神イデオン』は今でも斬新で、最近ようやく内容が理解できてきたのかな~と感じる。いや、一部の内容を知ることができるくらいに時代を経た、といったほうが正しいのかもしれない。
富野監督は作品に思いを詰め込みすぎるほど詰め込む。それを感じ、本当の意味を理解するには、長い年月が必要なのかもしれない。もちろん『G-レコ』にも、たくさん詰め込まれている。そんないろいろなことを感じながら、しがらみを打ち破っていくベルリ・ゼナムとアイーダ・スルガンのパワーを、劇場で映像と音の力と一緒に楽しんでみたい。さあ、皆で暑い夏を打ち破ろう~!
(ガンダムインフォ編集部)
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