ランバ・ラル | 45.6% |
ブライト・ノア | 32.7% |
シロー・アマダ | 14.9% |
エギーユ・デラーズ | 6.7% |
(回答2,195人)
Q.「Gundam Meets Business ガンダムでわかる現代ビジネス」3/23発売!自分がなりたいリーダーは?
本誌にて2020年から2期にわたって展開された「Gundam Meets Business ガンダムでわかる現代ビジネス」。
戦略やリーダーシップなどのビジネスの現場に関わりの深いテーマをガンダムで例えながら解説してくれているので、ガンダム好きのビジネスマンにとっては、今までの仕事を俯瞰してみたり、日々の仕事へのモチベーションを高めてくれそうである。
明日3月23日(水)、連載に書き下ろしを加えた書籍が発売されるということで、今回は自分がなりたいリーダー像を調査してみた。
戦略やリーダーシップなどのビジネスの現場に関わりの深いテーマをガンダムで例えながら解説してくれているので、ガンダム好きのビジネスマンにとっては、今までの仕事を俯瞰してみたり、日々の仕事へのモチベーションを高めてくれそうである。
明日3月23日(水)、連載に書き下ろしを加えた書籍が発売されるということで、今回は自分がなりたいリーダー像を調査してみた。
が46ポイント弱の支持を集めた。「Gundam Meets Business」(GMB)の第5回では、「リーダーシップ」に必要な5つのE(Envision、Engage、Energize、Enable、Execute)について解説をしていた。この5つは「ビジョンを描く、自分ごと化させる、元気付ける、能力を向上させる、実行させる」と翻訳できる。
ランバ・ラルはこの5つがよくできている立派なリーダーである。ガルマの仇討ちという不本意な作戦ではあったが、部下のために作戦を引き受けたビジョンを描いている。クラウレ・ハモンはもちろん、部下に状況を理解させ自発的に動けるようにした。食事に立ち寄った店では、「何を食ってもいいぞ」と振る舞い、「すまんな、サグレ、マイルは見張りだ。交代は急がせる」と部下を労って元気付けている。そして、アムロ・レイを解放し、「あとをつけろ、ゼイガン」と的確な指示を出して追跡を実行させ、ホワイトベースの場所を特定するのだ。このゼイガン含め、部下にはラルの考える戦士のノウハウを伝授して、能力を向上させているのだ。優秀なリーダーのおかげで、補給が乏しい中、手持ちの戦力でホワイトベースを追い込んでいくことができた。
「GMB」の第4回では、「リーダーシップ」を扱っていた。本書の著者の1人である音部大輔さんは、ある学生に「ガンダムの中でもっとも強力なリーダーシップを発揮したのは誰ですか?」と質問し、返答はブライト・ノアだった。その理由は、士官候補生だったのに艦長を務め、シャア・アズナブルなどに狙われながら、激戦を乗り越え多くの乗員を生還させたからだという。確かにそうだ。
ビジネスにおいては、「リーダーシップ」は部下の有無に限らず必要で、後天的に獲得可能なスキルと理解されている。が、もうひとつの重要な意味として、部下がいなくてもリーダーシップは必要ということである。リーダーシップとは「目的を達成するために必要な行動を促すスキル」という意味で、自分個人へも発揮することができるという。
シロー・アマダは『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』の隊長としても活躍したのだが、アイナ・サハリンやノリス・パッカードとの戦闘を経て、「生きて、アイナと添い遂げるっ!」というビジョンを描き、達成できたのだと思う。一方、統率能力に長けたギレン・ザビ派だったエギーユ・デラーズは団体のリーダーの典型であった。1年戦争後、多くの同志をまとめ、アナハイムなどとも協力関係を構築するなど、統率、実行能力に長けていた。しかし、そのビジョンが「連邦による地球圏の主権掌握の阻止」という狭いものであって、ジオン軍の提唱したジオニズムには及ばなかったために、局地的なゲリラ戦として扱われることになったのだと思われる。う〜ん、「リーダーシップ」は奥が深いな~。
マーケティングは苦手だったのだが、この「GMB」でちょっと親近感をもつことができた。良いビジョンが見えるようになるよう、書籍を机枕の下に置き、毎晩一緒に寝ることにしよう。
ランバ・ラルはこの5つがよくできている立派なリーダーである。ガルマの仇討ちという不本意な作戦ではあったが、部下のために作戦を引き受けたビジョンを描いている。クラウレ・ハモンはもちろん、部下に状況を理解させ自発的に動けるようにした。食事に立ち寄った店では、「何を食ってもいいぞ」と振る舞い、「すまんな、サグレ、マイルは見張りだ。交代は急がせる」と部下を労って元気付けている。そして、アムロ・レイを解放し、「あとをつけろ、ゼイガン」と的確な指示を出して追跡を実行させ、ホワイトベースの場所を特定するのだ。このゼイガン含め、部下にはラルの考える戦士のノウハウを伝授して、能力を向上させているのだ。優秀なリーダーのおかげで、補給が乏しい中、手持ちの戦力でホワイトベースを追い込んでいくことができた。
「GMB」の第4回では、「リーダーシップ」を扱っていた。本書の著者の1人である音部大輔さんは、ある学生に「ガンダムの中でもっとも強力なリーダーシップを発揮したのは誰ですか?」と質問し、返答はブライト・ノアだった。その理由は、士官候補生だったのに艦長を務め、シャア・アズナブルなどに狙われながら、激戦を乗り越え多くの乗員を生還させたからだという。確かにそうだ。
ビジネスにおいては、「リーダーシップ」は部下の有無に限らず必要で、後天的に獲得可能なスキルと理解されている。が、もうひとつの重要な意味として、部下がいなくてもリーダーシップは必要ということである。リーダーシップとは「目的を達成するために必要な行動を促すスキル」という意味で、自分個人へも発揮することができるという。
シロー・アマダは『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』の隊長としても活躍したのだが、アイナ・サハリンやノリス・パッカードとの戦闘を経て、「生きて、アイナと添い遂げるっ!」というビジョンを描き、達成できたのだと思う。一方、統率能力に長けたギレン・ザビ派だったエギーユ・デラーズは団体のリーダーの典型であった。1年戦争後、多くの同志をまとめ、アナハイムなどとも協力関係を構築するなど、統率、実行能力に長けていた。しかし、そのビジョンが「連邦による地球圏の主権掌握の阻止」という狭いものであって、ジオン軍の提唱したジオニズムには及ばなかったために、局地的なゲリラ戦として扱われることになったのだと思われる。う〜ん、「リーダーシップ」は奥が深いな~。
マーケティングは苦手だったのだが、この「GMB」でちょっと親近感をもつことができた。良いビジョンが見えるようになるよう、書籍を机枕の下に置き、毎晩一緒に寝ることにしよう。
(ガンダムインフォ編集部)
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