じゃあな、アル。元気で暮らせよ | 37.9% |
もう戦わなくていいんだ! | 24.7% |
滅びゆく者のためにか… | 11.3% |
オーストラリアは今は夏だぞ! | 8.9% |
一人ぼっちになるのは耐えられないから | 5.8% |
はっきりしないやつは死ぬぞ | 3.4% |
戦争ごっこやってるんじゃないんだぞ! | 2.5% |
また合成タンパクかよ~ | 1.8% |
とにかく逃げろ | 1.8% |
嘘だー! | 1.8% |
Q.とちぎテレビ『0080 ポケットの中の戦争』3/9放送開始!『0080』の名セリフといえば?
3月9日(月)からとちぎテレビで『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』が放送を開始した。そして、ガンダムシリーズの宇宙世紀作品がスペシャルプライスでリリースされる「U.C.ガンダムBlu-rayライブラリーズ」より、『第08MS小隊』、『MS IGLOO』、『0080』、『0083』が好評発売中だ。
4月9日(木)から順次配信・放送がスタートする『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』2nd Seasonの前に、この春は宇宙世紀の作品を見返すいいタイミングである。ということで今回は『0080』の名セリフを調査してみた。
が25ポイント弱の支持を集めた。こちらも第6話のラスト、死闘を繰り広げるバーニィのザクII改に向かってアルが叫んだセリフである。連邦とジオンの戦争終結を知ったアルはバーニィが戦う必要がなくなったことを知る。そんなアルは命の危険を冒してまで、バーニィに知らせようとした。神様にバーニィの命乞いをする心優しいアルである、大好きなバーニィが必要のない戦いに向かっているなんて、居てもたってもいられなかったのだろう。しかし、戦争の終結とは各地で一斉に終わるわけではない。情報や統制の行き届かないところでは、終戦後も散発的に戦闘があった。そんな戦争の残酷さを感じさせるシーンであった。
『0080』を最初に見た個人的な感想は「怖いな」だった。それまでなんとなくガンダムやザクの戦闘シーンを見てカッコいいなと思っていたのが、急に現実に降りてきたような、妙な違和感と怖さを感じた。それまでただ守られる存在だった子供に大人の命のやりとりを見せて、考えさせるというのが、どこか息苦しくも感じたものだ。ガンダム初のビデオ作品ということもあり、テレビ番組と違って、より突っ込んだ話を描いたのであろう。とても戦争を考えさせる作品だったと思う。いくつものセリフがズバズバと胸に刺さって気になっていたのだが、中でも気になっていたのは「はっきりしないやつは死ぬぞ」だった。戦いの現場に向き合う者には決断が必要。生き延びるための大人の知恵だった。今思うと、自分はまだ若かったんだろうな〜と思う。歳を重ねたアルはいったい何を思うのだろう。そろそろ、そんなことを考えるようになった。う〜ん、見る年齢によって、作品の見方が変わるんだな〜。
(ガンダムインフォ編集部)
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