「Q．『ガンプラ40周年プロジェクト発表会』で気になったものは？」は『ガンダムビルドダイバーズシリーズ バトローグ（仮）』が1位！

が26ポイント弱の支持を集めた。第1位とは2.4ポイントの僅差であったのは究極のガンプラともいうべき、自動変形ギミックを実現する商品であった。映像の変形シーンを再現することはファンにとって夢である。それをプラモデルで実現してきたのが完全変形キットであった。しかし、2次元アニメで表現された変形を立体物で再現するのはなかなか大変で、なかなか複雑なステップを必要とするケースが多かった。RX-0 ユニコーンガンダムも変形自体は複雑ではないが可動部分が多く、手で変形させていくのは手間がかかっていた。それを自動化するのである。素晴らしい。これでおじさんが酔っ払っていても、ボタンひとつで「ユニコ〜ン！」と言いながら変形シーンを再現できるのだ。

今回はガンプラ40周年ということで、新作映像とモデル系の注目度が高かった。中でも私が注目したのは「ガンダリウム合金モデル ガンダム」である。今はもちろん、月面での精製はできないのだが、特に気になったのはチタン、アルミの他にイットリアが配合されている点である。イットリアといえば希土類として歯科材料やジェットエンジンなど様々な分野で利用されている。なかでも高温超伝導物質の歴史を変えた有名な物質なのだ。ということで、この合金を使ったガンダムは持っている人同士で、何かが起きるんではないか？サイコフレームの共鳴とまではいかないまでも、何かが。。。

（ガンダムインフォ編集部）