「Q．6月は紫陽花が咲く季節！髪色が紫色系のキャラといえば？」はガエリオ・ボードウィンが1位！【5/17～23】

なんか、いつの間にか梅雨に入ったような気分である。突発的な雨が降ったり、連日の雨があったりした。
もちろん、沖縄などすでに梅雨入りしているところもあるのだが、急にジメジメしたり、気温が上がったり下がったりすると、そろそろ夏なんだな～と感じるようになる。
この季節に目を引くのは、紫陽花である。街中に突然現れたように、ビビッドな青や紫の大きな花弁が咲き誇る。梅雨時のやや陰鬱な感じをパーっと吹き飛ばしてくれる鮮やかな色である。
ということで今回は、パーっと気分を上げてくれそうな、髪が紫色系のキャラを調査してみた。

が32ポイント強の支持を集めた。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の名門セブンスターズのひとつ、ボードウィン家の嫡男。軍事組織「ギャラルホルン」の監査局に所属する特務三佐。明るく正義感の強い育ちの良い青年であったが、忠義に厚い部下アイン・ダルトンの体を奪われただけでなく、信頼するマクギリス・ファリドに裏切られて、地球の大地に散っていった。かろうじて命を救われたガエリオは仮面を付けて素性を隠し、マクギリスに憤怒の念を向けていた。
紫のガンダム・キマリスヴィダールに乗り、マクギリスのガンダム・バエルと対峙して、宿命の一騎打ちを展開。MS戦の後は、自身の放った銃弾で、マクギリスを落とすことになったのである。
数年後、体の機能を補助していた「阿頼耶識TypeE」を外したことで、車椅子生活を送っていたのが印象的だった。

が29ポイント弱の支持を集めた。『機動戦士ガンダム00』で活躍した私設武装組織「ソレスタルビーイング」のガンダムマイスター。
やがて現れるであろう進化した人類「イノベイター」を模倣して作られた人造人間イノベイドであった。量子演算システム「ヴェーダ」にアクセス権があり、常に理性的・論理的にヴェーダの推奨する作戦を遂行しようとするが、ロックオン・ストラトスとの死別やリボンズ・アルマークとの対決を通して、人間らしさが現れる。
すごいと思ったことは、リボンズの手により肉体が死亡したのだが、ヴェーダへ生体データを移行させたことだ。精神的な面で死ぬことは無く、ヴェーダが無事ならば、生体データとして再生することが可能なのだ。

紫陽花の色は、青色系や紫色系に目を引かれるが、色素を持たない白い紫陽花もある。よく知られていることだが、土の酸性度によって、咲く花の色か変わってくる。日本は火山が多く酸性の土が多いので青系が多く、ヨーロッパではアルカリ性の土が多いので紫系が多いという。
花言葉も色で違っていて、青色は「無情」「高慢」「辛抱強い愛情」を、ピンクは「元気な女性」「強い愛情」を表すとされている。どちらかというと青色系に近いガエリオとティエリアは、「高慢」といったちょっとツンとすました印象があり、いざとなったら情に流されることなく任務を遂行しそうである。また、愛情についてはたしかに「辛抱強そう」である。
紫陽花は、辛抱強く水やりを続けていけば「秋色あじさい」という渋く美しい色合いになるらしい。「秋色あじさい」を見たら、ガエリオとティエリアの後日談を想像してみようと思う。