「Q．ドルビーシネマ版『逆襲のシャア』公開決定！活躍が楽しみなキャラは？」はブライト・ノアが1位！【3/15～21】

シネマ体験の最新版として話題のDolby Cinema™（ドルビーシネマ）。このシアターでガンダム作品の上映が行われている。4月2日（金）からは『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の公開が決定した。
ということで、丸の内ピカデリーへ行ってきた。黒で統一されたエントランスは別世界気分を盛り上げてくれた。なかでも目を引くのが、シアターの入口にある「オーディオ・ビジュアル・パスウェイ」（AVP）という壁一面のイメージビジュアル映像だ。アクシズがサイコ・フィールドの緑の光を放ちながら、左から右に移動し、『機動戦士ガンダム』から『逆襲のシャア』、さらには『閃光のハサウェイ』へとバトンをつないでいく姿が印象的だった。
『逆襲のシャア』の一番の見どころはアムロ・レイとシャア・アズナブルの対決である。それは間違いない。ということで、今回はこの2人を除いたメンバーで、活躍を期待するキャラを調査してみた。

が4割近い支持を集めた。5月7日（金）に公開予定の最新作『閃光のハサウェイ』への期待からかノア家への注目度が高かったようである。
ブライトは宇宙世紀を舞台にした5作品に登場し、映像作品数では最多出演数を誇るキャラクターである。しかも結構重要な任務を担っていたりするのだ。
つまり、宇宙世紀のガンダム作品には、ブライトがいつ・どこに出てきてもおかしくない気がする。窮地のシーンでは、「ブライトさん助けに来てくれるかも……」と期待させてくれるキャラクターであった。

が12ポイント弱の支持を集めた。絶対に観てないとダメという訳ではないが、『閃光のハサウェイ』を見る前に、ぜひ『逆襲のシャア』は観ておいた方がいいと思う。父親のブライトの姿を見ながら、戦場にも飛び出し、愛する人を失い、戦いの愚かさも感じ、かつて少年の心を持っていた訳知り顔の大人たちに反発する若き少年（ハサウェイ）の葛藤を知ることができるからである。
『機動戦士ガンダム』における、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』を彷彿させる位置づけだと思う。だとすれば、『閃光のハサウェイ』を見た後に、『逆襲のシャア』を観るという方法もありなのかもしれないな〜。

この日は、ドルビーシネマ版の『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』を見たのだが、改めて作品の深さにビックリした。上映時間は2時間ちょっとなのだが、話の展開が多さや内容の濃さ、それを脳内で確認し、消化していくのが大変なのである。
最先端の光学・映像処理技術を採用したDolby Vision®（ドルビービジョン）に、「音声オブジェクト」と「天井スピーカー」という映画音響にとって革新的な2つの概念を導入した最新シネマ音響技術Dolby Atmos®（ドルビーアトモス）が合わさったシアター体験は、いままでに見た『哀・戦士編』で一番鮮やかでクリアだったと思う。広色域で鮮明な色彩と幅広いコントラストを表現するハイダイナミックレンジ（HDR）映像のためか、飛び立つフラミンゴがより鮮明に思えた。
また、音はセリフがよりダイレクトに聞こえた。特に、高音のキレの良さなのか、女性のセリフが印象的だった。セイラ・マスやマチルダ・アジャン、ミハルの声がとくに艶やかで、ついドキドキしてしまった。
劇場では、『閃光のハサウェイ』の”クリアファイル特典付き前売り券”が好評発売中となっているので、ぜひあわせてチェックしてほしい。