「Q．2021年の干支は丑！牛柄が似合いそうなメカは？」はヘルムヴィーゲ・リンカーが1位！【1/4～10】

が24ポイント弱の支持を集めた。「闘牛士（マタドール）」の名前をイメージしたような、巨大な牛の頭部を胴体に配したガンダムで、異彩を放つ『機動武闘伝Gガンダム』のモビルスーツの中でも強いインパクトを放っている機体だ。
巨大な牛の顔とツノ、鼻には鼻輪、足は蹄、そしてシッポまではえている。必殺技「レッド・フラッグ・カモン」は、名前からして潔くて、どうやって攻撃するのか目に浮かぶほどである。
ところで、「闘牛」というと赤い布で牛を興奮させて、向かって来させるのだが、牛の目は色を判別することはできず、布の動きで興奮しているそうである。ということで、レッドにこだわらずに「ピンク・フラッグ・カモン」「イエロー・フラッグ・カモン」など新しい必殺技を編み出すのはいかがだろう。

日本で”牛”といえばホルスタイン種のイメージが強いので、白と黒のまだら模様が似合いそうなメカが上位にくるのかと思っていたのだが、みなさんには「闘牛」のイメージが強かったようである。
「闘牛」というと、黒や濃い茶色のダークな色のイメージが強い。いわゆる黒毛である。黒毛和牛というと高級な感じがするが、食肉用は8割以上が黒毛だ。逆に白黒のホルスタインは乳牛の98%を占めているという。やはり日本では、肉を鍛えて、闘う牛というのは黒毛というイメージが強いのだろう。
横浜の動くガンダムの技術を発展させて、実物大のヘルムヴィーゲ・リンカーとマタドールガンダムがツノを突き合わせる対決を、ぜひこの目で見てみたいものである。

（ガンダムインフォ編集部）