RHYTHM EMOTION | 23.0% |
儚くも永久のカナシ | 19.2% |
narrative | 12.0% |
trust you | 11.4% |
アニメじゃない~夢を忘れた古い地球人よ~ | 11.4% |
オルフェンズの涙 | 9.3% |
ふたりのまほう | 5.5% |
翔べ!ガンダム | 3.7% |
Into the Sky | 3.6% |
スタートダッシュ | 3.1% |
Q.「GUNDAM SONG COVERS 2」9/16発売!「3」があったらカバーしてほしい曲は?
大人には心を休めるひとときが必要である。イラつく暑さの中、外出先で神経を使う顧客とのミーティング。突然変更されるプレゼン資料の作成。締め切りに追われているのに、他の仕事が降りかかってくる。延々とつづく長い会議。突然降って湧いてくる子供の学校行事。休みなく襲いかかる家事。そう、大人は疲れているのだ。
だから、夜のリセットが重要である。ムーディなジャズアレンジの「水の星へ愛をこめて」を聴きながら、マッカランの12年ものをグラスに注ぐ。氷とグラスが奏でる音を聴きながら、部屋を暗くすれば、そこはもうあなただけのマイホームバー。あ〜私たちも大人になったもんだな〜としっとりと感じさせてくれる。この時間が大切なのだ。
そんなひとときを演出してくれる、森口博子さんが歌う「機動戦士ガンダム」シリーズのカバーソングアルバム「GUNDAM SONG COVERS」の第2弾が今週9月16日(水)に発売される。ということで、今回は「3」があったらカバーしてほしい曲は?」を調査してみた。
TWO-MIXが奏でるテクノポップミュージックはその時代のユーロビートブームとも重なり、とてもリズミカルでモダンに仕上がっている。先の読めないスピード感がある展開をする物語にあった曲といえよう。
「GUNDAM SONG COVERS」で収録された「JUST COMMUNICATION」は、現代ジャズを思わせる猪野秀史さんのエレクトリックピアノの斬新なアレンジで歌われた。その雰囲気は、ごちゃごちゃした頭の中の疲れをふ〜と吹き飛ばしてくれた。どうも、それに続く「RHYTHM EMOTION」を望む声が多かったようである。
が19ポイント強の支持を集めた。UVERworldが歌う『機動戦士ガンダム00』2nd Seasonのオープニングテーマである。第1位の「RHYTHM EMOTION」とわずか2ポイント弱の僅差であった。
TAKUYA∞さんの存在感のあるボーカルで「愛が愛を『重すぎる』って〜」と始まる冒頭の印象がとても強く残っている。そのあとのキレのいいギターサウンドとの対比がスンゲーかっこいい曲だった。初めて曲名を見た時に、「儚」の漢字が読めなかったのを覚えている。「カナシ」がカタカナになっているのだが、どうもこれは古文の「愛し」と表すようで、愛の歌のようだ。
この曲のキャッチフレーズ「愛が憎しみに変わる前に」と、グラハム・エーカーの「愛を超越すれば、それは憎しみとなる」というセリフが酷似している。ナント深い「愛」の歌だったんだな〜。
聴き慣れたガンダムソングも、斬新なアレンジと森口博子さんの透明感のある声で、大人の夜に合うムーディな音楽に生まれ変わった。アルバム1枚を続けて流していても、雰囲気が急に変わったりしない、ひとつのコンセプトが貫かれているのだ。やっぱり大人の夜に似合うアルバムだと思う。よく知っている料理に、大人のスパイスを加えたような感じだろうか。ぜひ続けて聞いてみたいアルバムである。
ところで、「GUNDAM SONG COVERS」と「GUNDAM SONG COVERS 2」に収録された曲は、『機動戦士ガンダム00』以前の曲が多いようだ。『機動戦士ガンダム00』の曲はまだ収録されていないので、ぜひ、「3」では期待したいところである。
(ガンダムインフォ編集部)
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