顔 | 29.5% |
高機動 | 27.9% |
肩がいかつい | 14.7% |
シールドがうさぎちゃんみたいで可愛い | 8.0% |
カラーリング | 7.3% |
ジム・ライフル | 4.4% |
射撃時のポージング | 3.8% |
ふくらはぎ | 1.7% |
アンテナ | 1.4% |
ビーム・サーベルが1本 | 1.3% |
Q.「ROBOT魂 ジム・カスタム ver. A.N.I.M.E.」8月発売!ジム・カスタムの好きなポイントは?
ジムってなんだろう。ガンダムの量産型、そして、最前線に先駆けとして立ち向かわなければならない使命を背負っている。もちろん量が多いので、生き残る確率もあるだろう。誰がやられるかはわからない、しかし、誰かは確実にやられる。将棋だと「歩」にあたるのだろう。では、ジム・カスタムは何にあたるのだろうか?
エースパイロット用出力向上機として開発され、各パイロットごとに調整されていること。その機動性と破壊力。相手に与える恐怖心から、筆者は「桂馬」がふさわしいのではないかと思う。プロ棋士の対決では重要な局面で使われることの多い駒だ。その際、自らを犠牲にする事が多い。バニング大尉のように命を賭して、戦況を変えようとするのである。そんな、わくわくさせる可能性を秘めた機体、それがジム・カスタムだ。その機体が「ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.」となって、8月8日(土)より好評発売中だ。ということで、今回はジム・カスタムの好きなポイントを調査してみた。
が28ポイント弱の支持を集めた。私がこの機体で一番印象に残ったのが、バックパックの大きなバーニアである。一年戦争終結後に製造された機体とあって、従来のジムの倍近い推力とガンダムタイプ並みのジェネレーター出力がある。「旧式のゲルググなら楽なもの」と語るパイロットもいたようだ。ただ、その性能向上に伴い製造コストもアップしたため、実際の配備は少数のエース級パイロットのみ限られたようである。その機動性を生かした戦闘で、ドム・トローペン4機を含むMS部隊を全滅させたり、ゲルググ・マリーネ部隊と対等に戦い、シーマ専用ゲルググ・マリーネをも撤退させるほどであった。
ジム・カスタムは、かなり活躍しており、デザインは精悍でかっこいいのだが、一般的な人気が低いように感じる(個人の感想です)。
その要因のひとつが機体の色ではなのではないかと思う。ペールグリーンとライトブルーの中間のような中間色なのだ。戦場では変に目立たないことは重要なのだとは思うのだが、赤や青や白、はたまた金色などの目立つ色のエースパイロット達の機体と比べると、ちょっとインパクトに欠ける。突出した面の少ない無難な機体特性を評して、「特徴のないのが特徴」とコウ・ウラキが語っていた。それは、ひいては全体のバランスの良さの裏返しなのだが、暴れ馬のような機体の方が目立ってしまうのはしかたがないのだろう。
通な大人のみがわかる機体。経験を積むほどにその魅力がわかってくる。それこそがジム・カスタムの魅力なのだと思う。
(ガンダムインフォ編集部)
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