「Q.『機動戦士Vガンダム』がBS11で6/8放送開始！衝撃を受けたメカは？」は「アドラステア級」が1位！【5/20～5/27】

ガンダムシリーズの45周年を記念し、今年の2月からBS11にて「ガンダム45周年×BS11ガンダムアワー」が放送中だ。その放送枠内で、6月8日（土）から7月20日（土）にかけて『機動戦士Vガンダム』のセレクション放送が実施される。本作の舞台は、いわゆる「一年戦争」からおよそ半世紀以上が経っており、革新的な技術も投入されている時代。劇中には私たちの常識を覆すメカが数多く登場した。
ということで、今回は「衝撃を受けたメカ」をお題に、インパクトがあったメカを調査してみた。

が48ポイント強の支持を集めた。
この戦艦の最大の特徴は、なんといっても２つのタイヤがついたバイク型という点である。しかし、アドラステア級に比べて全長が半分ほどのリシテア級も登場する頃になると、バイク型戦艦があっても不思議でない世界なんだと感じるようになった。とは言え、タイヤの構造や素材、動力や機構など気になる点は多い。タイヤで大地を踏み均す「地球クリーン作戦」が強烈すぎて、子供心にも「それはひどいだろう！」と思っていた。

第2位はV2ガンダムが30ポイント強の支持を集めた。V2の最大の特徴は、背部のミノフスキー・ドライブ・ユニットだ。「光の翼」を発生させ長大なビーム・サーベルのように使う攻撃が強力でワクワクした。同じようなビームと実体の機能を組み合わせたメガ・ビーム・シールドも、印象に残っている。
第3位はシャッコーが14ポイント強の支持を集めた。データ収集を目的としたテスト機で、ウッソ・エヴィンが最初に乗ったモビルスーツとして印象深い。左前腕部のビーム・ローターで、地球重力下での空中移動が可能となっている。目にまぶたのようなものがあり、開くと表れる昆虫の複眼のようなものが個人的には一番びっくりした。
第4位はサンドージュが8ポイント弱の支持を集めた。8本のマニュピレーターを持つそのフォルムがインパクト大で、前の2本を腕のように使ってビームランチャーを持ち、6本を足のように使う姿が印象的だった。

『Vガンダム』といえば「バイク戦艦が出るアニメだろ」と友人に言われることもあったくらい、アドラステア級については放送当時から話題になっていた印象がある。また、V2ガンダムの「光の翼」は最終決戦まで大活躍し、当時の子どもたちが憧れる機体でもあっただろう。そんななか、今回の調査で個人的に気になったのはサンドージュである。前の2本はサブ・コクピットが付いた基部でくっついていて分離が可能となっているので、もっと腕を増やして千手観音のようなメカも可能なのではないかと思ってしまった。その際は、ひとりでコントロールするのは難しいと思うので、10人〜20人のサブ・パイロットが必要になりそうであるが……。