「Q. 4/1はエイプリルフール！だまされやすそうなキャラは？」は「シン・アスカ」が1位！【3/18～3/25】

4月1日はエイプリルフール、罪のない嘘ならついてもいい日、とされている。本来嘘をつくのはいけないことだが、時に、嘘とはいかないまでも、人を欺いてしまうことがある。その時、当人は嘘をつくつもりはなく、心の底から思い込んでいるのだが、後から思い返して気づき、反省したりもする。意図せずとも起きてしまうそんなトラブルを避けるためには、自分がだまされにくい人になることが必要だ。ということで、今回はだまされやすそうなキャラを調査してみた。

が71ポイント強の支持を集めた。
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の物語の終盤、ギルバート・デュランダルにだまされているのでは？ともよく言われていたが、果たしてデュランダル本人はシンをだまそうとしていたのだろうか。もしかしたらデュランダルは、人を欺くためだけの方便としてではなく、本気でデスティニープランを信じていて、シンも感化されてしまったのではないのか。敵対する者は、相手に「（悪い考えに）うまく言いくるめられてだまされている」と言うものだ。片方の正義はもう一方の悪となる。それを描くことが、人同士の戦いも写したガンダムシリーズの特徴のひとつでもある。そんな中で、シンはその戦う能力を、デュランダルにうまく利用されてしまったのであった。

第2位は『鉄血のオルフェンズ』ノルバ・シノが10ポイント強の支持を集めた。濃いピンクのパーソナルカラーのMSを「流星号」と名付け愛用した陽気な兄貴分で、仲間の犠牲を減らすために自ら危険な仕事を買って出る事が多かった。
第3位は『機動戦士ガンダムΖΖ』ビーチャ・オーレグが10ポイントの支持を集めた。金儲けのためにアーガマをアクシズに売り渡そうとしたり、アクシズへ投降したりした。上手い話にはすぐに乗ってしまう少し軽率な面があったようだ。
第4位は『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』ミケル・ニノリッチが9ポイント弱の支持を集めた。劇中でシロー・アマダに女性の気持ちを語り説教していた。とはいえ、自分はガールフレンドに振られてしまう。彼の場合は、彼女を信じていたけど、結果的に彼女にだまされてしまっていたのだ。

だまされてしまう理由の一つとして「お人好し」な性格が挙げられると思う。本人に悪気があるわけではなく、むしろ正義感の強い人の方がそういった性格になりやすいのかもしれない。また他にも、落ち着きがなく、じっくりと考えることが苦手な人は、だまされてしまいやすそうだ。
一方、そんな性格であれば、疑いを抱いて躊躇することが少なそうなので、戦闘においてはより戦果をあげそうである。つまりだまされやすい人は、師事する人を間違えなければ、とても大きな戦力となりうるのだ。デュランダルはその辺りを見切って、シンにデスティニーガンダムを与えたのかもしれない。そのような意図があったのだとしたら…ギルバート、さすがである。