「Q.2023年で印象的だったガンダムトピックスは？」は「『水星の魔女』完結」が1位！【12/25～1/9】

毎年恒例の振り返り企画ということで、2023年で印象的だったガンダムトピックスを調査してみた。今年は30,000票以上の投票があり、たくさんのご回答をいただくことができた。それだけガンダムシリーズのファンにとっては注目度が高い1年だったということだろう。もちろん、選択肢の他にも様々な出来事があったとは思うが、今回は4つの選択肢に絞らせていただいた。ということで、早速結果を見てみよう。

が54ポイント弱の支持を集めた。
2022年10月から2023年7月にかけて放送された本作。筆者は、第1話放送前に公開された前日譚「PROLOGUE」を観た時には、シリアスでショッキングな内容にびっくりした。しかし、Season 1が始まってからは穏やかな学園生活も描かれ、モビルスーツ戦も「決闘」とはいうものの、スポーツ競技といった感じであった。終始ほのぼのとした内容になるのかと思いきや、シリアスな展開も織り込まれ、先が読めず、ドキドキしながら次回の放送を待っていたことを思い出す。個人的には、GUND技術を社会貢献に活用することを目指した、株式会社ガンダムの設立には特に驚いた。斬新なストーリー展開や世界観が得票数を伸ばしたひとつの要因だと思われる。

第2位は『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の発表が44ポイント弱の支持を集めた。およそ20年待ち続けた「劇場版」の公開発表ということで、かなり注目度が高かったようだ。しかも『SEED DESTINY』のその後の世界を描く完全新作。コンパスやファウンデーションといった新しい組織やキーワードも出てきたので、どのような物語が繰り広げられるか、期待値がMAXである。1月26日（金）の全国ロードショーに向けて、過去作の見直しをしておいた方がよさそうだ。
同率第3位は『ガンダムビルドメタバース』配信と「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」会期延長が、それぞれ2ポイント弱の支持を集めた。『ガンダムビルドメタバース』は2023年10月に配信された「ガンダムビルドシリーズ」最新作である。「ガンダムメタバース」という仮想空間に過去作品のキャラクターがたくさん登場し、懐かしさもありつつ、今後への期待も高まった。2024年2月にはテレビ放送も決定しているので、ぜひチェックしておきたい。
「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」は、開催期間が新型コロナウィルスの感染拡大と重なり、会場に行くことができなかったファンの熱い要望を受け、2024年3月まで会期が延長されることになった。貴重な“動くガンダム”を間近に見られるのもあとわずかだ。ぜひ3月まで何度でも足を運んでほしい。

今回の投票では、『水星の魔女』完結と『SEED FREEDOM』発表が最後までデッドヒートをくりひろげた。昨年の『水星の魔女』放送が無事終了したことを祝福し、ワクワクする今年のスタートを『SEED FREEDOM』から始め、2024年もガンダムシリーズの展開に注目していきたい。