「Q．GUNDAM NEXT FUTURE×日5 『サンダーボルト』2月12日より放送開始！イオとダリルの好きなセリフは？」は「ジャズが聞こえたら 俺が来た合図だ」が1位！【1/23～30】

MBS/TBS系全国28局ネットの「日5」枠にて地上波放送展開中の「GUNDAM NEXT FUTURE×日5」は、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に加え、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』『機動戦士ガンダム サンダーボルト』『機動戦士ガンダムNT』の3作品も順次放送中だ。劇場公開作品をテレビで観られるということで、楽しみにしている方も多いと思う。
この3作品は大人が観てもいろいろと考えさせられる深い内容と、クールな画面表現で新たなガンダム作品の作風を表現してくれた話題作であった。
なかでも2月12日（日）17:00（午後5時）から放送開始となる『サンダーボルト』は、地球連邦軍のイオ・フレミングと、ジオン公国軍のダリル・ローレンツとの因縁の血肉を削る泥臭い戦いが恐ろしいほどであった。
ということで今回は、イオとダリルの好きなセリフを選んで調査してみた。

が75ポイント強の支持を集めた。「さーて！ 貧乏くじは誰だぁ？」と言った直後、ダリルのビッグ・ガンで遠距離から狙撃されてしまったイオのジム。間一髪、爆発の直前にコア・ブロックで脱出したイオは砲撃をかいくぐって、ノーマルスーツで狙撃部隊の隊長機リック・ドムに近づいた。外部からコクピットを強制開放させ、フーバー・アイスラを射撃。ドムを奪取して、連邦軍に帰還した。
イオはコックピット内部でジャズを聞きながら戦場へと突撃していくのが定番で、”イオ＝ジャズ”という認識が物語が進むにつれて、我々を引き込んでいく。この作品を見てからというもの、ジャズの音が聞こえるだけで、まるでプロレスラーの登場場面のように、イオの登場を期待して高揚感を感じるようになってしまった。

第2位は「俺達は… 戦い続ける宿命なのさ」が10ポイント弱の支持を集めた。戦争という悪夢から解放されたいと思っていたダリルに対して、「俺達は戦争を呪いながら、戦争に魅入られていく」と前置きし、この言葉を呟いたイオ。ダリルのみならず、観客も寒気を感じたセリフであった。
第3位は「お前をいつも狙っているぞ！」が9ポイント弱の支持を集めた。第1位となったイオのセリフの前に、ダリルがイオに言い放ったセリフである。フーバーを襲撃されているにも関わらず、反撃できないもどかしさから、次は必ず仕留めるという決意表明を表している。
第4位は「キミに出会えた事が 僕の奇跡だ」が6ポイント強の支持を集めた。意識を失って絶体絶命のピンチのダリルをサンダーボルトの稲妻が起こす。間一髪でイオに反撃を加えることができたのは、恋人カーラとの思い出があったからこそである。そんなダリルの奇跡の勝利を彩るセリフだった。

いや〜、見返せば見返すほど、胸熱くなるし、心が苦しくなる。重たく、切ないストーリー展開なのに、温かく血の通った男女の関係も感じることができる。戦争の中、生きていくことの重圧感や、大切な人を失う喪失感を、短い時間で何度も何度も感じるのだ。さらには、まるでサウナに入ったように全身から熱い何かがこみあげてくるような戦闘シーンに、瞬きすらも忘れてしまう。
このイオとダリルの生き様を、この機会に触れて、そして感じてみて欲しい。