『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の公式サイトが本日更新され、11月19日(土)よりイベント上映・Blu-ray先行販売・先行有料配信がスタートする第4話「運命の前夜」の登場メカ、登場キャラクターの設定画が公開された。
■登場メカ
RCX-76-02 ガンキャノン最初期型(鉄騎兵中隊 隊長機)
頭頂高:17.0m/全幅:8.1m
地球連邦軍が主力兵器として運用していたMBT(メインバトルタンク)RTX-65 ガンタンク初期型の後継機として開発していた機体。
ガンタンク初期型は戦車の砲撃性能に加え、フレキシブルな攻撃を可能とするマニピュレーター装着型の4連装機関砲を両腕に装備した人型の上半身を持つ戦車の発展型の兵器として誕生した。ガンキャノン最初期型は、ガンタンク初期型の砲撃性能をそのままに、下半身はより不整地走破性を向上させ、状況に応じて動きやすい歩兵的な運用を可能とする2足歩行型の兵器として開発されることとなった。そのため、人型機動兵器ながらあくまで火砲による攻撃を重視した兵器として開発されており、地球連邦軍における兵器としてのカテゴリーはガンタンク初期型と同じMBTとなっている。
U.C.0078当時、サイド3(のちのジオン公国)が独立戦争に向けた新兵器として、人型機動兵器を開発しているという事実は地球連邦軍も察知していた。それに対し、地球連邦軍も同様の人型機動兵器であるガンキャノン最初期型で対抗することを模索していた。そこで地球連邦軍としては初となる新型MBTによる機動部隊『鉄騎兵中隊』を編成。エリートパイロットたちを集めた精鋭部隊として訓練が行われており、その鉄騎兵中隊の隊長という名誉が与えられたのが、エルドゥシュ中尉だった。エルドゥシュ中尉機は、中隊の指揮を行う隊長機として識別しやすいよう、一般機とは異なる目立つ彩りのマーキングが施されていた。
頭頂高:17.0m/全幅:8.1m
地球連邦軍が主力兵器として運用していたMBT(メインバトルタンク)RTX-65 ガンタンク初期型の後継機として開発していた機体。
ガンタンク初期型は戦車の砲撃性能に加え、フレキシブルな攻撃を可能とするマニピュレーター装着型の4連装機関砲を両腕に装備した人型の上半身を持つ戦車の発展型の兵器として誕生した。ガンキャノン最初期型は、ガンタンク初期型の砲撃性能をそのままに、下半身はより不整地走破性を向上させ、状況に応じて動きやすい歩兵的な運用を可能とする2足歩行型の兵器として開発されることとなった。そのため、人型機動兵器ながらあくまで火砲による攻撃を重視した兵器として開発されており、地球連邦軍における兵器としてのカテゴリーはガンタンク初期型と同じMBTとなっている。
U.C.0078当時、サイド3(のちのジオン公国)が独立戦争に向けた新兵器として、人型機動兵器を開発しているという事実は地球連邦軍も察知していた。それに対し、地球連邦軍も同様の人型機動兵器であるガンキャノン最初期型で対抗することを模索していた。そこで地球連邦軍としては初となる新型MBTによる機動部隊『鉄騎兵中隊』を編成。エリートパイロットたちを集めた精鋭部隊として訓練が行われており、その鉄騎兵中隊の隊長という名誉が与えられたのが、エルドゥシュ中尉だった。エルドゥシュ中尉機は、中隊の指揮を行う隊長機として識別しやすいよう、一般機とは異なる目立つ彩りのマーキングが施されていた。
RCX-76-02 ガンキャノン最初期型(鉄騎兵中隊)
頭頂高:17.0m/全幅:8.1m
新型MBTとして完成したガンキャノン最初期型がベースとなったガンタンク初期型と最も異なっている点は、その運用思想にあった。ガンタンク初期型は、機動性に関してはあまり重視されず、長距離からの大口径砲による砲撃を主任務としていた。一方、ガンキャノン最初期型は、歩兵的な運用を想定しているため、機動性に加えて武装にも汎用性が持たされることになる。
ガンタンク初期型の長距離砲撃能力だけではなく、中距離からの砲撃も重視している。装備を任務や部隊編成に応じて変更することができるように設計されているのだ。そして、3本指のマニピュレーターが採用された腕部は、各種武装の把持が可能。任務に応じた武装の変更を想定した設計がなされていた。
鉄騎兵中隊は、3機でひとつの小隊が4個集まった中隊として機能している。
頭頂高:17.0m/全幅:8.1m
新型MBTとして完成したガンキャノン最初期型がベースとなったガンタンク初期型と最も異なっている点は、その運用思想にあった。ガンタンク初期型は、機動性に関してはあまり重視されず、長距離からの大口径砲による砲撃を主任務としていた。一方、ガンキャノン最初期型は、歩兵的な運用を想定しているため、機動性に加えて武装にも汎用性が持たされることになる。
ガンタンク初期型の長距離砲撃能力だけではなく、中距離からの砲撃も重視している。装備を任務や部隊編成に応じて変更することができるように設計されているのだ。そして、3本指のマニピュレーターが採用された腕部は、各種武装の把持が可能。任務に応じた武装の変更を想定した設計がなされていた。
鉄騎兵中隊は、3機でひとつの小隊が4個集まった中隊として機能している。
MS-05S ザクI(シャア専用機)
頭頂高:17.4m/全幅:9.0m(スパイク含む:9.4m)
ジオン公国軍は独立戦争に向けてMS-05 ザクIを量産することで、開戦に向けた準備を進めていた。
MS-05 ザクIの武装に関しては、前腕部に固定するシールドと射撃用武器を装備し、接近戦では左肩に配置した肩アーマーを使った体当たりを行うことを想定していたが、機動試験データによっていくつかの変更案が提示されることになる。防御面では、より機体を防御する範囲を広くとることができる、右肩部に固定するタイプのシールドが開発された。攻撃面においては、左肩部のアーマーは、体当たり時にさらなるダメージを与えられるようスパイクが取り付けられたタイプが登場。武装に関しても、標準装備であるMS用マシンガン(ドラムマガジン式)やMS用バズーカA1型に加えて、背部に給弾装置を装着することでより弾数を増やしたMS用マシンガン(ベルト給弾式)が開発されることになる。
これらの新たな装備は、MS-05 ザクIの問題点を洗い出し、急ピッチで開発されていた発展型であるMS-06 ザクII用を想定したものであった。しかし、MS-06 ザクIIの本格的な量産が開始される直前にジオン独立戦争が開戦してしまったため、一部のMS-05 ザクIにはこれらのMS-06 ザクII用の装備を取り付けた特別機が戦場に投入され、そのうちの1機をシャアが愛機として使用していた。
頭頂高:17.4m/全幅:9.0m(スパイク含む:9.4m)
ジオン公国軍は独立戦争に向けてMS-05 ザクIを量産することで、開戦に向けた準備を進めていた。
MS-05 ザクIの武装に関しては、前腕部に固定するシールドと射撃用武器を装備し、接近戦では左肩に配置した肩アーマーを使った体当たりを行うことを想定していたが、機動試験データによっていくつかの変更案が提示されることになる。防御面では、より機体を防御する範囲を広くとることができる、右肩部に固定するタイプのシールドが開発された。攻撃面においては、左肩部のアーマーは、体当たり時にさらなるダメージを与えられるようスパイクが取り付けられたタイプが登場。武装に関しても、標準装備であるMS用マシンガン(ドラムマガジン式)やMS用バズーカA1型に加えて、背部に給弾装置を装着することでより弾数を増やしたMS用マシンガン(ベルト給弾式)が開発されることになる。
これらの新たな装備は、MS-05 ザクIの問題点を洗い出し、急ピッチで開発されていた発展型であるMS-06 ザクII用を想定したものであった。しかし、MS-06 ザクIIの本格的な量産が開始される直前にジオン独立戦争が開戦してしまったため、一部のMS-05 ザクIにはこれらのMS-06 ザクII用の装備を取り付けた特別機が戦場に投入され、そのうちの1機をシャアが愛機として使用していた。
■登場キャラクター
【左】デギン・ソド・ザビ
サイド3、ジオン自治共和国議会の議長。宇宙世紀0078年10月24日に建国されるジオン公国の初代公王となる。スペースノイドの自治独立を説いたジオン・ズム・ダイクンの名を国名とした。ギレンら息子達が推進する地球連邦に対する独立戦争を容認している。
【右】ギレン・ザビ
ジオン自治共和国首相。ザビ家の長男。父デギンを公王に擁立し、ジオン公国を肇国。自身は総帥に就任する。宇宙世紀0079年1月3日、地球連邦に対し宣戦を布告。人類史上未曾有の災禍を地球圏にもたらすことになる。
サイド3、ジオン自治共和国議会の議長。宇宙世紀0078年10月24日に建国されるジオン公国の初代公王となる。スペースノイドの自治独立を説いたジオン・ズム・ダイクンの名を国名とした。ギレンら息子達が推進する地球連邦に対する独立戦争を容認している。
【右】ギレン・ザビ
ジオン自治共和国首相。ザビ家の長男。父デギンを公王に擁立し、ジオン公国を肇国。自身は総帥に就任する。宇宙世紀0079年1月3日、地球連邦に対し宣戦を布告。人類史上未曾有の災禍を地球圏にもたらすことになる。
【左】ドズル・ザビ
ジオン自治共和国国防軍の大佐。士官学校の学生隊が引き起こした「暁の蜂起」の責任を取り、校長を辞任。同様に引責で除隊するシャアに対しては、再招集の際にモビルスーツのパイロットの任に当てることを約束した。また学校を去る際、ゼナ・ミアにプロポーズする。
【右】ガルマ・ザビ
士官学校の学生隊が敢行した「暁の蜂起」を指揮した隊長として、一躍ジオン国民のヒーローとなる。ドズルとシャアの引責で責任を免れ、士官学校を首席で卒業。少尉に任官する。
ジオン自治共和国国防軍の大佐。士官学校の学生隊が引き起こした「暁の蜂起」の責任を取り、校長を辞任。同様に引責で除隊するシャアに対しては、再招集の際にモビルスーツのパイロットの任に当てることを約束した。また学校を去る際、ゼナ・ミアにプロポーズする。
【右】ガルマ・ザビ
士官学校の学生隊が敢行した「暁の蜂起」を指揮した隊長として、一躍ジオン国民のヒーローとなる。ドズルとシャアの引責で責任を免れ、士官学校を首席で卒業。少尉に任官する。
キシリア・ザビ(キャサリン)
ジオン自治共和国の親衛隊中佐。キャサリンの偽名で月面に赴きグラナダ市長と対面、同市へのジオン軍駐屯を要求する。一方、ミノフスキー博士亡命の報を受け保護に出動する地球連邦軍鉄騎兵中隊に対し、ランバ・ラル大尉指揮のモビルスーツ部隊を差し向ける。
ジオン自治共和国の親衛隊中佐。キャサリンの偽名で月面に赴きグラナダ市長と対面、同市へのジオン軍駐屯を要求する。一方、ミノフスキー博士亡命の報を受け保護に出動する地球連邦軍鉄騎兵中隊に対し、ランバ・ラル大尉指揮のモビルスーツ部隊を差し向ける。
【左】トレノフ・Y・ミノフスキー
ミノフスキー粒子の発見者で、ミノフスキー物理学の提唱者。ジオン軍が進めるモビルスーツ開発の技術顧問を務める。地球連邦への亡命を図るが、月面でランバ・ラル率いるモビルスーツ部隊に捕捉され、命を落とす。
【右】ベルクマン
キシリアの部下。階級は少佐。キシリアがキャサリンの偽名を使って月面のグラナダを訪問した際にエスコートした。独立戦争についての機密をグラナダ側に漏洩した罪で射殺される。
ミノフスキー粒子の発見者で、ミノフスキー物理学の提唱者。ジオン軍が進めるモビルスーツ開発の技術顧問を務める。地球連邦への亡命を図るが、月面でランバ・ラル率いるモビルスーツ部隊に捕捉され、命を落とす。
【右】ベルクマン
キシリアの部下。階級は少佐。キシリアがキャサリンの偽名を使って月面のグラナダを訪問した際にエスコートした。独立戦争についての機密をグラナダ側に漏洩した罪で射殺される。
【左】ゴップ
地球連邦軍統合参謀本部議長。いわゆる連邦軍の制服組のトップを務める人物。階級は大将。ミノフスキー博士亡命の際は、弟子のテム・レイを月面に派遣。テムのRX-78計画にも理解を示す。ジオンの開戦準備を察知し、連邦軍総司令部のジャブロー移転を計画、実行する。
【右】ヨハン・イブラヒム・レビル
宇宙世紀0078年、地球連邦宇宙軍の総司令官に就任。翌年開戦したジオン公国軍との戦いでは大将として連邦軍艦隊を指揮する。しかし、ルウム宙域においてジオン軍が投入した人型機動兵器モビルスーツに旗艦アナンケを撃沈され、自身も捕虜となる大敗を喫す。
地球連邦軍統合参謀本部議長。いわゆる連邦軍の制服組のトップを務める人物。階級は大将。ミノフスキー博士亡命の際は、弟子のテム・レイを月面に派遣。テムのRX-78計画にも理解を示す。ジオンの開戦準備を察知し、連邦軍総司令部のジャブロー移転を計画、実行する。
【右】ヨハン・イブラヒム・レビル
宇宙世紀0078年、地球連邦宇宙軍の総司令官に就任。翌年開戦したジオン公国軍との戦いでは大将として連邦軍艦隊を指揮する。しかし、ルウム宙域においてジオン軍が投入した人型機動兵器モビルスーツに旗艦アナンケを撃沈され、自身も捕虜となる大敗を喫す。
【左】テム・レイ
アムロの父。ゴップ大将から新型機動兵器の開発計画技術主任に抜擢されたアナハイム・エレクトロニクス社の部長。恩師ミノフスキー博士の亡命を支援するため、月面に向かい、史上初のモビルスーツ戦を目撃。その戦闘結果を肝に銘じてRX-78計画をさらに推進する。
【右】エルドゥシュ
地球連邦宇宙軍所属。階級は中尉。月面フォン・ブラウン連邦軍基地を拠点とする鉄騎兵中隊=ガンキャノン部隊12機の指揮官。ミノフスキー博士の亡命を支援するため、全機で出動するが、ジオンのモビルスーツの前に大敗を喫することとなる。
アムロの父。ゴップ大将から新型機動兵器の開発計画技術主任に抜擢されたアナハイム・エレクトロニクス社の部長。恩師ミノフスキー博士の亡命を支援するため、月面に向かい、史上初のモビルスーツ戦を目撃。その戦闘結果を肝に銘じてRX-78計画をさらに推進する。
【右】エルドゥシュ
地球連邦宇宙軍所属。階級は中尉。月面フォン・ブラウン連邦軍基地を拠点とする鉄騎兵中隊=ガンキャノン部隊12機の指揮官。ミノフスキー博士の亡命を支援するため、全機で出動するが、ジオンのモビルスーツの前に大敗を喫することとなる。
この他、アニメ公式サイトでは「関係者リレーインタビュー」にバンダイ ホビー事業部の岸山博文さんと福田瑞樹さんが登場。
さらに、キシリア役の渡辺明乃さんと、ランバ・ラル役の喜山茂雄さん、ガイア役の一条和矢さん、オルテガ役の松田健一郎さん、マッシュ役の土屋トシヒデさんからのコメントも到着しているので、あわせてチェックしてみよう。
▼ 「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」公式サイト
http://www.gundam-the-origin.net/
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