
▲山崎たくみさん、関 智一さん、秋元羊介さん、宇垣秀成さん
「機動武闘伝Gガンダム30周年記念特別上映会」が、本日3月29日(土)、東京・新宿ピカデリーで開催された。
イベントでは、セレクト話数が計3話上映されたほか、トークコーナーにドモン・カッシュ役の関 智一さん、ジョルジュ・ド・サンド役の山崎たくみさん、アルゴ・ガルスキー役の宇垣秀成さんが登壇。30年来の親友のような3人の気の置けないトークや当時の秘話に会場は大盛り上がり。さらにサプライズゲストとしてマスター・アジア役の秋元羊介さんも登場し、客席から大きな歓声が上がっていた。
それでは早速イベントレポートをお届けしていこう。
イベントでは、セレクト話数が計3話上映されたほか、トークコーナーにドモン・カッシュ役の関 智一さん、ジョルジュ・ド・サンド役の山崎たくみさん、アルゴ・ガルスキー役の宇垣秀成さんが登壇。30年来の親友のような3人の気の置けないトークや当時の秘話に会場は大盛り上がり。さらにサプライズゲストとしてマスター・アジア役の秋元羊介さんも登場し、客席から大きな歓声が上がっていた。
それでは早速イベントレポートをお届けしていこう。
イベントレポート
会場となった新宿ピカデリーの一番大きなスクリーンは『Gガンダム』ファンで満席。
セレクト上映が終わると、司会の松澤ネキさんが登壇者を呼び込む。関 智一さんの「ガンダムファイト―!」の声に、一体となった客席が「レディ、ゴー!」と返し、あたたまった空気のなか、関さん、山崎たくみさん、宇垣秀成さんが登場する。
イベントはライブ配信もされており、配信チケット購入者限定で、キャストサイン入りポスターが当たるキャンペーンも実施されている。宇垣さんが「俺たちのサインが欲しいのか?」といぶかしむと、観客からは何人もの野太い声で「欲しいー!」との反応が。山崎さんが「黄色い歓声ならぬ茶色い歓声」と表現するほど、当日は熱い男性が集まっていた。
関さんは制作当時を、声優としてデビューして2年目で初めての主役ということもあり、様々なことを学ばせてもらう学校のようだったと語る。山崎さんは、ジョルジュ以降「ロン毛で2枚目でキザ」な役が10年続いた、と影響の大きさを振り返った。また、宇垣さんは、浦上靖夫音響監督のアドバイスもあり、アルゴの声は自分が出せる最も低い声で演じたので大変だったと話していた。
続いて、今回上映された3つのエピソードについて。
第44話「シュバルツ散る!ドモン涙の必殺拳」で、普段一人称「俺」のドモンが「僕にはできない!」と叫ぶシーンについて。関さんは間違えて「僕」と言ってしまったそうだが、「弟に戻った感じが良い」と採用されたそう。「あの日は僕がドモンだった」と話すと、客席からも同意の拍手が起こる。
また、シュバルツを演じた堀 秀行さんとはアフレコ後に朝まで飲むこともよくあったそう。関さんは「酔っぱらった堀さんによくチューをされてました。それで兄弟愛が深まったんですね」と振り返っていた。
第45話「さらば師匠!マスター・アジア、暁に死す」のアフレコの際に関さんが今川泰宏総監督に見せられた絵コンテは、ラストシーンに「Gガンダム完」と書いてあったそう。実際、最終回かのごとく力の入ったエピソードだった。
超級覇王電影弾でドモンとマスター・アジアの顔が連なるような演出について、関さんが今川総監督にどうやったら視聴者の度肝を抜くような演出が思いつくのかを尋ねたところ、松竹新喜劇とフランス映画が原点となっていると明かされたと語る。関さんは、同じく今川監督の『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』も例に出し、その演出の妙を「天才」と評していた。
第49話「Gガンダム大勝利!希望の未来へレディ・ゴーッ!!」でのドモンがレインに語る長いセリフは、関さんの力が入り過ぎて何度も録り直しを重ねたとのこと。ひと通りの収録が終わった後にも関さんが自ら申し出て再度やり直したという。その後の打ち上げでも浦上音響監督にダメ出しされたことを関さんが明かすと、宇垣さんは「そうだったの!?よく頑張ったな!」と関さんを励ましていた。
アフレコ時は宇垣さんの隣にサイ・サイシー役の山口勝平さんがいることが多かったそうだが、座っている宇垣さんの膝の上に座ってくるなどちょっかいを出されることが多く「集中できないので最悪でしたね」と笑う。山崎さんも、「ガンダムローズは左右非対称でガンダムっぽくない」「ジョルジュだけスーツがハイレグ」と山口さんにいじられたエピソードを披露していた。
また、ファンから寄せられたメッセージに答えるコーナーでは、宇垣さんは放送当時「あんなのガンダムじゃない」と酷評の嵐を受けていたそうだが、後に様々な形で良い評価をたくさんいただけた、と嬉しそうに振り返っていた。
ここで、サプライズゲストとしてマスター・アジア役 秋元羊介さんの登場がアナウンスされると、客席から大きなどよめきと拍手が沸き起こる。登壇した秋元さんは「30年も経つとは信じられない」と語り、またファンへの感謝を述べた。
ドモンとマスター・アジアが揃ったということで、関さんが「せっかくだからいつものやついきますか」と秋元さんを誘い、お馴染みの掛け合いを披露。万雷の拍手が鳴り響き、『機動武闘伝Gガンダム』30周年のフィナーレを華々しく締めくくった。
なお、本イベントの模様はバンダイチャンネルにて独占アーカイブ配信中。アーカイブ期間は4月5日(土)23:59までで、配信チケットの購入者限定で、キャストサイン入りポスターが当たるキャンペーンも実施されているので、この貴重な機会をお見逃しなく。
セレクト上映が終わると、司会の松澤ネキさんが登壇者を呼び込む。関 智一さんの「ガンダムファイト―!」の声に、一体となった客席が「レディ、ゴー!」と返し、あたたまった空気のなか、関さん、山崎たくみさん、宇垣秀成さんが登場する。
イベントはライブ配信もされており、配信チケット購入者限定で、キャストサイン入りポスターが当たるキャンペーンも実施されている。宇垣さんが「俺たちのサインが欲しいのか?」といぶかしむと、観客からは何人もの野太い声で「欲しいー!」との反応が。山崎さんが「黄色い歓声ならぬ茶色い歓声」と表現するほど、当日は熱い男性が集まっていた。
関さんは制作当時を、声優としてデビューして2年目で初めての主役ということもあり、様々なことを学ばせてもらう学校のようだったと語る。山崎さんは、ジョルジュ以降「ロン毛で2枚目でキザ」な役が10年続いた、と影響の大きさを振り返った。また、宇垣さんは、浦上靖夫音響監督のアドバイスもあり、アルゴの声は自分が出せる最も低い声で演じたので大変だったと話していた。
続いて、今回上映された3つのエピソードについて。
第44話「シュバルツ散る!ドモン涙の必殺拳」で、普段一人称「俺」のドモンが「僕にはできない!」と叫ぶシーンについて。関さんは間違えて「僕」と言ってしまったそうだが、「弟に戻った感じが良い」と採用されたそう。「あの日は僕がドモンだった」と話すと、客席からも同意の拍手が起こる。
また、シュバルツを演じた堀 秀行さんとはアフレコ後に朝まで飲むこともよくあったそう。関さんは「酔っぱらった堀さんによくチューをされてました。それで兄弟愛が深まったんですね」と振り返っていた。
第45話「さらば師匠!マスター・アジア、暁に死す」のアフレコの際に関さんが今川泰宏総監督に見せられた絵コンテは、ラストシーンに「Gガンダム完」と書いてあったそう。実際、最終回かのごとく力の入ったエピソードだった。
超級覇王電影弾でドモンとマスター・アジアの顔が連なるような演出について、関さんが今川総監督にどうやったら視聴者の度肝を抜くような演出が思いつくのかを尋ねたところ、松竹新喜劇とフランス映画が原点となっていると明かされたと語る。関さんは、同じく今川監督の『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』も例に出し、その演出の妙を「天才」と評していた。
第49話「Gガンダム大勝利!希望の未来へレディ・ゴーッ!!」でのドモンがレインに語る長いセリフは、関さんの力が入り過ぎて何度も録り直しを重ねたとのこと。ひと通りの収録が終わった後にも関さんが自ら申し出て再度やり直したという。その後の打ち上げでも浦上音響監督にダメ出しされたことを関さんが明かすと、宇垣さんは「そうだったの!?よく頑張ったな!」と関さんを励ましていた。
アフレコ時は宇垣さんの隣にサイ・サイシー役の山口勝平さんがいることが多かったそうだが、座っている宇垣さんの膝の上に座ってくるなどちょっかいを出されることが多く「集中できないので最悪でしたね」と笑う。山崎さんも、「ガンダムローズは左右非対称でガンダムっぽくない」「ジョルジュだけスーツがハイレグ」と山口さんにいじられたエピソードを披露していた。
また、ファンから寄せられたメッセージに答えるコーナーでは、宇垣さんは放送当時「あんなのガンダムじゃない」と酷評の嵐を受けていたそうだが、後に様々な形で良い評価をたくさんいただけた、と嬉しそうに振り返っていた。
ここで、サプライズゲストとしてマスター・アジア役 秋元羊介さんの登場がアナウンスされると、客席から大きなどよめきと拍手が沸き起こる。登壇した秋元さんは「30年も経つとは信じられない」と語り、またファンへの感謝を述べた。
ドモンとマスター・アジアが揃ったということで、関さんが「せっかくだからいつものやついきますか」と秋元さんを誘い、お馴染みの掛け合いを披露。万雷の拍手が鳴り響き、『機動武闘伝Gガンダム』30周年のフィナーレを華々しく締めくくった。
なお、本イベントの模様はバンダイチャンネルにて独占アーカイブ配信中。アーカイブ期間は4月5日(土)23:59までで、配信チケットの購入者限定で、キャストサイン入りポスターが当たるキャンペーンも実施されているので、この貴重な機会をお見逃しなく。
(ガンダムインフォ編集部)
バンダイチャンネルにて独占アーカイブ配信中!
「ガンチャンラジオ放送局G」 第3回配信開始!
【出演者】
パーソナリティ:関 智一(ドモン・カッシュ役)
第3回ゲスト:日高奈留美(アレンビー・ビアズリー役)
※敬称略
パーソナリティ:関 智一(ドモン・カッシュ役)
第3回ゲスト:日高奈留美(アレンビー・ビアズリー役)
※敬称略
「機動武闘伝Gガンダム外伝」スペシャルボイスドラマ公開中!
【キャスト】
ドモン・カッシュ:関 智一
マスター・アジア:秋元羊介
ウォン・ユンファ:橋本晃一
マスター・ジュニア:渡部優衣
エイチ・カッシュ:巽 悠衣子
【三侠新傳 ~東方の珠~】あらすじ
全人類を未曽有の恐怖に陥れたDG事件から12年。地球の各地を汚染したDGダストを除去するためにガンダムファイトは中止されていた。マスター・アジアの忘れ形見であるマスター・ジュニアは、新宿シティで偶然知り合った巨大なソロバンを背負う少女エイチと出会い、流派東方不敗の奥義を記した秘宝《東方の珠》の行方を捜すためにドモン・カッシュを求めて二人はある地を目指すのだった……。
ドモン・カッシュ:関 智一
マスター・アジア:秋元羊介
ウォン・ユンファ:橋本晃一
マスター・ジュニア:渡部優衣
エイチ・カッシュ:巽 悠衣子
【三侠新傳 ~東方の珠~】あらすじ
全人類を未曽有の恐怖に陥れたDG事件から12年。地球の各地を汚染したDGダストを除去するためにガンダムファイトは中止されていた。マスター・アジアの忘れ形見であるマスター・ジュニアは、新宿シティで偶然知り合った巨大なソロバンを背負う少女エイチと出会い、流派東方不敗の奥義を記した秘宝《東方の珠》の行方を捜すためにドモン・カッシュを求めて二人はある地を目指すのだった……。
機動武闘伝Gガンダム30周年記念特別上映会
開催日:2025年3月29日(土)
会場:新宿ピカデリー(東京都新宿区新宿3丁目15番15号)
開催日:2025年3月29日(土)
会場:新宿ピカデリー(東京都新宿区新宿3丁目15番15号)
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