本書は、「GMB」が仕事をしていく上で発生するさまざまな課題をテーマに、マーケティング思考・マーケター視点を盛り込みながら、『ガンダム』をアナロジーあるいはメタファーとして解説してゆくビジネス書。
経営、戦略、リーダーシップ、ビジョン、プロフェッショナリズム、デザイン、人材育成、働き方など、ビジネスの現場に関わりの深いテーマを幅白く解説しており、難解と思われがちな現代のビジネス用語を理解するのに役立つ一冊となっている。
また、著者である音部大輔さん、田中準也さん、豊後祐紀さんは、ビジネス/マーケティング業界のカリスマで、“ビジネスのヒントは宇宙世紀にあり! "をスローガンに、マーケターユニット「GMB」として活動している。
インタビューは、「難解な用語も簡単に覚えられる!?『ガンダム』で現代のビジネスを学ぶヒント」と題して、本書執筆にまつわる裏話や本書の読み方のコツについても解説。「GMB」ユニット結成の裏話も披露されているので、ぜひチェックしてみよう。
⇒@DIME「難解な用語も簡単に覚えられる!?「ガンダム」で現代のビジネスを学ぶヒント」
書籍概要
※冒頭26ページの試し読み、ご購入もこちらから!
定価:1,650円(税込)
判型・ページ数:46判・208ページ
著者:音部大輔、田中準也、豊後祐紀、ガンダムインフォ編集部
出版社:SBクリエイティブ
■目次
はじめに
第1章 ビジネスで大事な「戦略」のコツをガンダムで考える〈目的編〉
第2章 ビジネスで大事な「戦略」のコツをガンダムで考える〈資源編〉
第3章 大きな環境変化のときこそ重要視される「パーパス」をガンダムで語る
第4章 リーダーであってもなくても必要な「リーダーシップ」をガンダムで語る
第5章 リーダーシップを構成する5つの要素をガンダムで例える
第6章 ブランドの理解に不可欠な機能とベネフィット
第7章 正しく意思決定するために「OODA(ウーダ)ループ」をガンダムで理解する
第8章 競合の動きに踊らされることなく目的を遂行するには
第9章 イノベーションで勝利の栄光をつかむ前に必要なこと
第10章 個人のブランディングに必要なキャリア力を考える
第11章 VUCA(ブーカ)ワールドにリーダーはどう立ち向かえばよいか
第12章 VUCA時代にも有効なコ・クリエーションを考える
第13章 BtoBビジネスにおけるマーケティングをガンダムで説明する
第14章 BtoBビジネス:ピッチ(競争入札)における備えと構え
第15章 サービス・ドミナント・ロジック(SDL)をガンダムで考える
第16章 新規事業開発を任された。どうしたら生き延びることができるか?
第17章 ダイバーシティとインクルーシブネスをガンダムで理解する
第18章 組織人として、組織の中での振る舞い方をガンダムで考える
第19章 デジタルトランスフォーメーション(DX)を促進させる3つの大事なこと
第20章 ジョブ型雇用は組織人としての“革新”に迫ることができるか
第21章 SDGsを達成するために大切なことを『逆シャア』で考える (書き下ろし)
【番外編】
・映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』から学ぶ、変容する時代の見方
・AWA2021セッション『ブランド形成における参加と二次創作の重要性』からブランド論を学ぶ
・BACKSTAGE2018『ヒントは宇宙世紀にあり!二手、三手先を読みながら考える』
・GUNPLA EXPO TOKYO 2020 feat.GUNDAM conference ガンダムカンファレンスステージ『ガンダムビジネス&ガンダムブランド論《トークセッション》』
■GMBとは
ガンダムをこよなく愛し、ガンダムでビジネスを語る、謎でもないマーケターユニット。
音部大輔
株式会社クー・マーケティング・カンパニー 代表取締役。
17年間の日米P&Gを経て、欧州系消費財メーカーや資生堂などで、マーケティング組織強化やビジネスの回復・伸長を、マーケティング担当副社長やCMOとして主導。2018年より独立し、現職。消費財や化粧品をはじめ、輸送機器、家電、放送局、電力、D2C、医薬品、IP、BtoBなど、国内外の多様なクライアントのマーケティング組織強化やブランド戦略を支援。博士(経営学・神戸大学)。著書に『なぜ「戦略」で差がつくのか。』(宣伝会議)、『マーケティングプロフェッショナルの視点』(日経BP)、『The Art of Marketing マーケティングの技法』(宣伝会議)。
株式会社インフォバーン 代表取締役社長。
1990年クレディセゾン入社。その後ジェイアール東日本企画、電通、トランスコスモス、メトロアドエージェンシー、電通レイザーフィッシュを経て、2015年インフォバーン入社。2017年に取締役に就任。2021年より現職。マスからデジタルまで精通し、オンラインとオフラインを横断する総合的なマーケティング・コミュニケーションの設計から実行、及び新規事業開発・推進が得意。
豊後祐紀
Lenovo Japan 合同会社 Gaming Project Manager。
30歳。デジタルマーケティング支援会社、読売広告社 シンガポール支店、DMM.com(現 DMM GAMES)でeスポーツ(PUBG JAPAN SERIES)のマーケティングマネジャーを経て、Lenovo Japan入社。ゲーミングPC(LEGION、IdeaPad Gaming)事業のマーケティングリードとして、自社ブランドの向上に日々研鑽している。
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