『機動戦士ガンダム』のアニメーションディレクター、キャラクターデザインをはじめ、『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の監督など、数多くのガンダムシリーズで活躍してきた安彦良和さんが、令和4年度文化庁映画賞 映画功労部門を受賞した。
文化庁映画賞は、日本の映画芸術の向上とその発展に資するために実施され、優れた文化記録映画作品(文化記録映画部門)および永年にわたり日本映画を支えてきた人物(映画功労部門)を顕彰している。
令和4年度において、文化記録映画部門は3つの作品が、映画功労部門は6名が受賞した。
安彦監督は「クオリティの高い作画で多様な登場人物をリアルに描き、アニメーションに新しい表現を生み出し、様々な分野のクリエーターに影響を与えた功績は大きい」ことを理由に選考された。
文化庁映画賞は、日本の映画芸術の向上とその発展に資するために実施され、優れた文化記録映画作品(文化記録映画部門)および永年にわたり日本映画を支えてきた人物(映画功労部門)を顕彰している。
令和4年度において、文化記録映画部門は3つの作品が、映画功労部門は6名が受賞した。
安彦監督は「クオリティの高い作画で多様な登場人物をリアルに描き、アニメーションに新しい表現を生み出し、様々な分野のクリエーターに影響を与えた功績は大きい」ことを理由に選考された。
【映画功労部門】
安彦良和(やすひこよしかず)
分野:アニメーター、キャラクターデザイン
昭和45年虫プロ養成所((株)虫プロダクション)にアニメーターとして入社。昭48年以降はフリーとして、(株)創映社(後に(株)サンライズ)にて多くのTV、映画アニメーション作品に関わる。TV『機動戦士ガンダム』(昭和54年)、および劇場版『機動戦士ガンダム(劇場版)』(昭和56年)『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』(昭和56年)『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙(そら)編』(昭和57年)のキャラクターデザイン、作画監督を担当。『アリオン』(昭和61年)『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』(令和4年)など監督も務める。クオリティの高い作画で多様な登場人物をリアルに描き、アニメーションに新しい表現を生み出し、様々な分野のクリエーターに影響を与えた功績は大きい。
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