バンダイナムコグループの横断プロジェクト「ガンダムプロジェクト」は、本日3月29日(火)、「第3回ガンダムカンファレンス」を開催し、「ガンダムメタバースプロジェクト」『機動戦士ガンダム 水星の魔女』「ガンダムオープンイノベーション」の最新情報を発表した。
第3回となる今回のカンファレンスには、バンダイナムコグループのガンダム事業統括者であるチーフガンダムオフィサー(CGO)・藤原孝史さんが登壇。
ガンダムのIP(キャラクターなどの知的財産)価値を向上させ、SP(Social Property/社会的アイコン)として成長させるための構想として、新たにワールドワイド戦略軸、作品軸、GUDA(※)軸のプロジェクトをスタートさせることを明らかにした。
ワールドワイド戦略軸では、IPでファンとつながるための新しい仕組み「ガンダムメタバースプロジェクト」を発表。
作品軸では、2022年ガンダムシリーズ TVアニメーション最新作の『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の最新情報を公開。
GUDA軸では、社会課題に対してガンダムと未来技術を掛け合わせることにより未来の夢と希望を現実化するプログラム「ガンダムオープンイノベーション」の続報を発表した。
※ガンダムを通じて社会問題を考えるサステナブルプロジェクト「GUNDAM UNIVERSAL CENTURY DEVELOPMENT ACTION」の略称
第3回となる今回のカンファレンスには、バンダイナムコグループのガンダム事業統括者であるチーフガンダムオフィサー(CGO)・藤原孝史さんが登壇。
ガンダムのIP(キャラクターなどの知的財産)価値を向上させ、SP(Social Property/社会的アイコン)として成長させるための構想として、新たにワールドワイド戦略軸、作品軸、GUDA(※)軸のプロジェクトをスタートさせることを明らかにした。
ワールドワイド戦略軸では、IPでファンとつながるための新しい仕組み「ガンダムメタバースプロジェクト」を発表。
作品軸では、2022年ガンダムシリーズ TVアニメーション最新作の『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の最新情報を公開。
GUDA軸では、社会課題に対してガンダムと未来技術を掛け合わせることにより未来の夢と希望を現実化するプログラム「ガンダムオープンイノベーション」の続報を発表した。
※ガンダムを通じて社会問題を考えるサステナブルプロジェクト「GUNDAM UNIVERSAL CENTURY DEVELOPMENT ACTION」の略称
【ワールドワイド戦略軸】「ガンダムメタバースプロジェクト」が目指す姿とは?
バンダイナムコグループは、2022年4月からグループの最上位概念となる「パーパス」を導入する。特に重要な要素は、“つながる”“ともに創る”という要素で、バンダイナムコとファンが「夢・遊び・感動」を通じてつながることで“Fun for All into the Future”を実践していく。
このパーパスのもと、同月にスタートする新中期計画では世界中のIPファン、あらゆるパートナー、グループ社員、社会と常に向き合い、深く、広く、複雑につながる存在を目指すため「Connect with Fans」という中期ビジョンを掲げる。
新中期計画では、バンダイナムコグループの強みであるIP軸戦略を重点戦略のひとつとしており、IPでファンとつながるための新しい仕組みとして、IPごとのメタバースを構築していく。その第1弾として「ガンダムメタバース」の開発に着手。この「ガンダムメタバース」の目指す姿は、世界中のガンダムファンが集い、語り合い、さまざまなカテゴリーのコンテンツに出会い、ふれあう場の創出となる。
すぐにメタバース空間の完成形を目指すのではなく、段階を踏んで基盤を構築。まずは、カテゴリーごとにヴァーチャルコミュニティーを創出し、それらをバンダイナムコID(※)により連結する。
創出したヴァーチャルコミュニティーは、ガンダムの世界観になぞらえ、仮想空間という広大な宇宙にあるスペースコロニーとし、それらをつなぐことでひとつつの「ガンダムメタバース」宙域、その名も「SIDE-G」を創り上げる。
今後、「SIDE-G」を構成するアニメ、ガンプラ、ゲーム、音楽など、さまざまなカテゴリーが主体となるスペースコロニーが、続々と仮想空間内に打ち上げられていく予定となっている。
デジタルサービスにとどまらず、バンダイナムコグループの強みを活かしたデジタルとフィジカルの融合した空間を目指してゆくので、ぜひ期待して続報を待とう。
※バンダイナムコIDとは、バンダイナムコグループの共通アカウント。ひとつのアカウントで、グループ各社で展開するさまざまなサービスやコンテンツを楽しめる。
このパーパスのもと、同月にスタートする新中期計画では世界中のIPファン、あらゆるパートナー、グループ社員、社会と常に向き合い、深く、広く、複雑につながる存在を目指すため「Connect with Fans」という中期ビジョンを掲げる。
新中期計画では、バンダイナムコグループの強みであるIP軸戦略を重点戦略のひとつとしており、IPでファンとつながるための新しい仕組みとして、IPごとのメタバースを構築していく。その第1弾として「ガンダムメタバース」の開発に着手。この「ガンダムメタバース」の目指す姿は、世界中のガンダムファンが集い、語り合い、さまざまなカテゴリーのコンテンツに出会い、ふれあう場の創出となる。
すぐにメタバース空間の完成形を目指すのではなく、段階を踏んで基盤を構築。まずは、カテゴリーごとにヴァーチャルコミュニティーを創出し、それらをバンダイナムコID(※)により連結する。
創出したヴァーチャルコミュニティーは、ガンダムの世界観になぞらえ、仮想空間という広大な宇宙にあるスペースコロニーとし、それらをつなぐことでひとつつの「ガンダムメタバース」宙域、その名も「SIDE-G」を創り上げる。
今後、「SIDE-G」を構成するアニメ、ガンプラ、ゲーム、音楽など、さまざまなカテゴリーが主体となるスペースコロニーが、続々と仮想空間内に打ち上げられていく予定となっている。
デジタルサービスにとどまらず、バンダイナムコグループの強みを活かしたデジタルとフィジカルの融合した空間を目指してゆくので、ぜひ期待して続報を待とう。
※バンダイナムコIDとは、バンダイナムコグループの共通アカウント。ひとつのアカウントで、グループ各社で展開するさまざまなサービスやコンテンツを楽しめる。
「ガンダムメタバースプロジェクト」SIDE-Gへの歩み
■ガンプラコロニー
「ガンダムメタバースプロジェクト」では、まず初めにガンプラに関わるさまざまな体験を提供する仮想空間「ガンプラコロニー」を打ち上げる。
2021年にテスト運用を行った、世界中どこからでも遊びに行くことができるヴァーチャルガンプラエンターテインメント総合空間「ガンダムベースヴァーチャルワールド」を、「ガンダムベースガンプラコロニー店」として正式サービスインを目指し、今秋に期間限定テストオープン。
また、バンダイナムコIDによるマイルーム機能を実装し、ガンプラの作品を通したコミュニティーを形成するほか、ガンプラをスキャンして戦うことができる「ガンプラバトル」や「ガンプラコンテスト」の開催、ガンプラオンライン講座など、デジタルとフィジカルを融合させたエンターテインメント区画を充実させ、「ガンプラコロニー」の完成を目指してゆく。
「ガンダムメタバースプロジェクト」では、まず初めにガンプラに関わるさまざまな体験を提供する仮想空間「ガンプラコロニー」を打ち上げる。
2021年にテスト運用を行った、世界中どこからでも遊びに行くことができるヴァーチャルガンプラエンターテインメント総合空間「ガンダムベースヴァーチャルワールド」を、「ガンダムベースガンプラコロニー店」として正式サービスインを目指し、今秋に期間限定テストオープン。
また、バンダイナムコIDによるマイルーム機能を実装し、ガンプラの作品を通したコミュニティーを形成するほか、ガンプラをスキャンして戦うことができる「ガンプラバトル」や「ガンプラコンテスト」の開催、ガンプラオンライン講座など、デジタルとフィジカルを融合させたエンターテインメント区画を充実させ、「ガンプラコロニー」の完成を目指してゆく。
■esportsコロニー
次に、2023年の完成に向け鋭意建設中の「esportsコロニー」を打ち上げ。
「esportsコロニー」の皮切りタイトルとして、2022年に「GUNDAM EVOLUTION」を正式稼働する。「GUNDAM EVOLUTION」は、esportsに特化したガンダム初のFPSゲーム(※)で、ガンダムという作品の魅力を最大限に生かしつつ、FPSゲームとして最高峰の楽しさを提供するという2つの要素を高次元で両立させている。6vs6のオンラインマルチプレイ「機動戦士ガンダム バトルオペレーション2」とあわせ、日本国内だけでなく海外にも広く展開し、世界中の誰もが参加できるゲームコミュニティーとして「esportsコロニー」を生み出す。
まずは、「GUNDAM EVOLUTION」の正式稼働に先駆け、4月8日(金)よりPC版のネットワークテストを日米同時に実施予定となっている。
※一人称視点のシューティングゲーム(First Person Shooter)の略称。
次に、2023年の完成に向け鋭意建設中の「esportsコロニー」を打ち上げ。
「esportsコロニー」の皮切りタイトルとして、2022年に「GUNDAM EVOLUTION」を正式稼働する。「GUNDAM EVOLUTION」は、esportsに特化したガンダム初のFPSゲーム(※)で、ガンダムという作品の魅力を最大限に生かしつつ、FPSゲームとして最高峰の楽しさを提供するという2つの要素を高次元で両立させている。6vs6のオンラインマルチプレイ「機動戦士ガンダム バトルオペレーション2」とあわせ、日本国内だけでなく海外にも広く展開し、世界中の誰もが参加できるゲームコミュニティーとして「esportsコロニー」を生み出す。
まずは、「GUNDAM EVOLUTION」の正式稼働に先駆け、4月8日(金)よりPC版のネットワークテストを日米同時に実施予定となっている。
※一人称視点のシューティングゲーム(First Person Shooter)の略称。
■ガンダムにおける他企業の参入およびC to Cビジネスの推進
近い将来、バンダイナムコグループ以外の企業によるガンダムビジネスへの参入促進、また、一般ユーザーによるガンダムを活用したビジネス可能な場の提供を目指し、ガンダムにおけるUGC(User Generated Content)を許諾し、C to Cビジネスを推進する予定。
キャラクターの権利が保全されたメタバースを構築し、本取り組みを実施することで、新たなガンダムのビジネスが生まれ、ファンと共創したガンダムIPのさらなる拡大につながることに期待する。
近い将来、バンダイナムコグループ以外の企業によるガンダムビジネスへの参入促進、また、一般ユーザーによるガンダムを活用したビジネス可能な場の提供を目指し、ガンダムにおけるUGC(User Generated Content)を許諾し、C to Cビジネスを推進する予定。
キャラクターの権利が保全されたメタバースを構築し、本取り組みを実施することで、新たなガンダムのビジネスが生まれ、ファンと共創したガンダムIPのさらなる拡大につながることに期待する。
「ガンダムメタバースプロジェクト」では、カテゴリーごとのスペースコロニーを随時打ち上げ、 「SIDE-G」を構築。仮想空間上で世界中のガンダムファンが集う大規模な生活圏の構築を目指すとともに、バンダイナムコグループ以外の企業の参入やC to Cビジネスの推進により、新たな経済圏を創出する。
バンダイナムコグループでは、現在の展望にとどまらず、2026年以降もさらなる規模へと成長させるべく「ガンダムメタバースプロジェクト」をグループの柱として据え、各コロニーの展開を促進していくので、こちらもお楽しみに。
バンダイナムコグループでは、現在の展望にとどまらず、2026年以降もさらなる規模へと成長させるべく「ガンダムメタバースプロジェクト」をグループの柱として据え、各コロニーの展開を促進していくので、こちらもお楽しみに。
【作品軸】『機動戦士ガンダム 水星の魔女』最新情報公開!
ガンダムシリーズのTVアニメーション最新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』が、2022年10月より毎週日曜17:00からMBS/TBS系全国28局ネットにて放送開始となる。
本日公開されたティザービジュアル、ティザーPVやガンプラの情報は、こちらの記事をご覧ください。
本日公開されたティザービジュアル、ティザーPVやガンプラの情報は、こちらの記事をご覧ください。
【GUDA軸】「ガンダムオープンイノベーション」採択パートナー決定!
2021年6月より始動した、ガンダムと未来技術を掛け合わせることで未来の夢と希望を現実化するプログラム「ガンダムオープンイノベーション」の採択パートナーが決定した。
ガンダムの世界同様に今後社会が向き合う人口問題、環境問題などの未来社会におけるサステナブルなテーマ・領域において、革新的なアイデアや技術という募集テーマに対し、多数の応募が到着。
宇宙世紀を起点に人類の革新や人類が望む未来社会を構想し、本気で実現に向けて挑むことのできるさまざまな分野のエキスパートやイノベーター、研究機関や先端企業などの採択パートナーを幅広く募集し、主に、「ガンダムへの深い理解」「募集テーマにおける技術・経験・実績」「今後の実現性(3~4カ年の計画)」をポイントに選考された。
採択されたパートナーは以下の通り。
【ロボット】※以下2社はチームでの参加。
株式会社乃村工藝社(チームBALL)
アスラテック株式会社(チームBALL)
【ロケットエンジン】
神奈川大学宇宙ロケット部
株式会社SPACE WALKER
【都市・コミュニティー】
avatarin株式会社
大分県
大和大学社会学部
【宇宙・月面探査】
高砂熱学工業株式会社
東京理科大学 スペースシステム創造研究センター
【医療・倫理】
慶應義塾大学
国際医療福祉大学 成田病院
【素材開発】※以下2社はチームでの参加。
自然科学研究機構 核融合科学研究所(チーム宇宙世紀の矛と盾)
東北大学(チーム宇宙世紀の矛と盾)
【サポートチーム】
株式会社NTTデータSBC
日本マイクロソフト株式会社
各採択パートナーとのアクションプランは、現在検討中。
また、今回発表した採択パートナーのほかにも、現在選考中の企画あり、各企画の内容や進捗状況は「ガンダムオープンイノベーション」の公式サイトにて公開予定となっている。
ガンダムの世界同様に今後社会が向き合う人口問題、環境問題などの未来社会におけるサステナブルなテーマ・領域において、革新的なアイデアや技術という募集テーマに対し、多数の応募が到着。
宇宙世紀を起点に人類の革新や人類が望む未来社会を構想し、本気で実現に向けて挑むことのできるさまざまな分野のエキスパートやイノベーター、研究機関や先端企業などの採択パートナーを幅広く募集し、主に、「ガンダムへの深い理解」「募集テーマにおける技術・経験・実績」「今後の実現性(3~4カ年の計画)」をポイントに選考された。
採択されたパートナーは以下の通り。
【ロボット】※以下2社はチームでの参加。
株式会社乃村工藝社(チームBALL)
アスラテック株式会社(チームBALL)
【ロケットエンジン】
神奈川大学宇宙ロケット部
株式会社SPACE WALKER
【都市・コミュニティー】
avatarin株式会社
大分県
大和大学社会学部
【宇宙・月面探査】
高砂熱学工業株式会社
東京理科大学 スペースシステム創造研究センター
【医療・倫理】
慶應義塾大学
国際医療福祉大学 成田病院
【素材開発】※以下2社はチームでの参加。
自然科学研究機構 核融合科学研究所(チーム宇宙世紀の矛と盾)
東北大学(チーム宇宙世紀の矛と盾)
【サポートチーム】
株式会社NTTデータSBC
日本マイクロソフト株式会社
各採択パートナーとのアクションプランは、現在検討中。
また、今回発表した採択パートナーのほかにも、現在選考中の企画あり、各企画の内容や進捗状況は「ガンダムオープンイノベーション」の公式サイトにて公開予定となっている。
「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」パビリオンで成果発表会を実施!
バンダイナムコグループとして出展が決定した「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」の「ガンダムパビリオン(仮称)」にて、「ガンダムオープンイノベーション」の一部の企画の成果を発表し、宇宙世紀宣言を掲げることを目指す。
来るべき“現実の宇宙世紀”に向けた企画の歩みに期待しよう。
来るべき“現実の宇宙世紀”に向けた企画の歩みに期待しよう。
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