1979年に放送を開始した『機動戦士ガンダム』は、ロボットを「モビルスーツ」という「兵器」として扱ったリアルな戦争描写や緻密な科学考証、複雑に織り成す深い人間ドラマで、それまでのロボットアニメの潮流であった単純な勧善懲悪では語れない「リアルロボットアニメ」というジャンルを確立し、一大ブームを巻き起こした。
以後、現在に至るまでシリーズとして、TVアニメーション・シリーズ 25作品、劇場・上映 34作品、OVA 27作品、配信・イベント映像・TVスペシャル等が多数製作され、国内外を問わず長きにわたって高い支持を獲得している。
原作者・富野由悠季により生み出された『機動戦士ガンダム』は、アニメのみならず、玩具・プラモデル・ゲームや関連商品なども幅広く展開され、現在では年間1,400億円を超える売上を誇る世界的な作品で、今回、初めて実写映画化される。
『GUNDAM』の制作はLegendary Pictures、監督・脚本はJim Mickle(”Sweet Tooth”)で、全世界劇場公開予定となっている。
また、『GUNDAM』の製作に向け、2025年4月1日(火)に北米法人であるBandai Namco Filmworks America, LLCが設立される。本法人は、バンダイナムコグループの北米地域統括会社であるBandai Namco Holdings USA Inc.の100%子会社となり、株式会社バンダイナムコフィルムワークスのコントロールのもと、今後の海外におけるライセンス事業の拡大およびガンダムシリーズのブランド価値拡大に向けて活動していく。
これからのガンダムシリーズの新たな挑戦をお楽しみに。
■LEGENDARY ENTERTAINMENT
レジェンダリー・エンターテインメントは、映画(レジェンダリー・ピクチャーズ)、テレビ・デジタル(レジェンダリーテレビジョン・デジタルメディア)、コミック(レジェンダリー・コミックス)の各部門を持ち、世界中の視聴者にコンテンツを所有、制作、運用する大手メディア企業です。レジェンダリーは、大規模上映作品のライブラリを構築し、世界で最も人気のあるIPを含む高品質のエンターテインメントを一貫して提供するブランドとしての地位を確立しています。レジェンダリー・ピクチャーズ関連の作品は、全世界で約200億ドルの興行収入を達成しています。詳細については、以下をご覧ください。
https://www.legendary.com
■株式会社バンダイナムコホールディングス
バンダイナムコグループは、IP軸戦略のもと、ゲームコンテンツ、トイホビー、映像音楽コンテンツ、アミューズメント施設などの幅広い商品・サービスを提供しています。持株会社のバンダイナムコホールディングスは、グループの中長期経営戦略の立案・遂行、グループ会社の事業戦略実行支援・事業活動の管理を行っています。
https://www.bandainamco.co.jp/
■株式会社バンダイナムコフィルムワークス
バンダイナムコフィルムワークスは、映像作品を企画、製作し、テレビ、映画、配信などさまざまなメディアを通してお届けするだけでなく、著作権・版権の管理運用、映像関連商品の企画・販売や映像関連サービスを通して、世界中の皆様に広く発信しております。川上から川下まで担う総合映像エンターテインメント企業として、“いいもの”を生み出し、しっかりと皆様にお届けし続けてまいります。
・主な事業内容
アニメーションなどの映像コンテンツおよび映像関連サービスの企画・製作・販売および著作権の管理・運用
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