BANDAI SPIRITSのプラモデルを生産する国内自社工場「バンダイホビーセンター」は、4月より、屋上約1,202㎡に400枚のソーラーパネルを配した太陽光発電設備を導入し、太陽光発電による電力自給をスタートした。
この取り組みは、株式会社エンバイオ・ホールディングスと株式会社afterFITが出資するMaF合同会社とのPPA事業(Power Purchase Agreement:電力購入契約)として、「バンダイホビーセンター」の屋上に設置した容量約220kWのソーラーパネルで発電した電力を購入するというもの。
年間の電力自給量は約26万kWh(※)で、電力由来のCO2を年間約130トン削減する計画となっている。
バンダイナムコグループは「サステナビリティ方針」を制定するとともに、脱炭素化に向けた取り組みとして、2050年までに自社拠点におけるエネルギー由来のCO2排出量を、実質ゼロとする中長期目標を掲げている。「バンダイホビーセンター」では、2022年7月より再生可能エネルギー由来の電力を購入することで、CO2排出量が実質ゼロの電力を使用するなど、これまでも環境負荷低減に努めてきた。
今回の電力自給施策は、より積極的な環境配慮の取り組みとして導入され、これまでの電力施策と並行して活用されてゆくこととなる。
これからの取り組みにも注目してみよう。
この取り組みは、株式会社エンバイオ・ホールディングスと株式会社afterFITが出資するMaF合同会社とのPPA事業(Power Purchase Agreement:電力購入契約)として、「バンダイホビーセンター」の屋上に設置した容量約220kWのソーラーパネルで発電した電力を購入するというもの。
年間の電力自給量は約26万kWh(※)で、電力由来のCO2を年間約130トン削減する計画となっている。
バンダイナムコグループは「サステナビリティ方針」を制定するとともに、脱炭素化に向けた取り組みとして、2050年までに自社拠点におけるエネルギー由来のCO2排出量を、実質ゼロとする中長期目標を掲げている。「バンダイホビーセンター」では、2022年7月より再生可能エネルギー由来の電力を購入することで、CO2排出量が実質ゼロの電力を使用するなど、これまでも環境負荷低減に努めてきた。
今回の電力自給施策は、より積極的な環境配慮の取り組みとして導入され、これまでの電力施策と並行して活用されてゆくこととなる。
これからの取り組みにも注目してみよう。
(※)JIS 8907 に基づく太陽電池の発電量計算方法により算出。
「バンダイホビーセンター」について
「バンダイホビーセンター」は、BANDAI SPIRITSのプラモデルの生産拠点として静岡県静岡市葵区長沼に2006年に竣工。竣工時から本館壁面にソーラーパネルを設置し太陽光で発電した電力を使用したり、雨水・地下水の再利用システムを設置して施設内で水を再利用したりするなど、これまでも環境負荷低減に努めてきた。
また、プラモデル設計の工夫により、ランナー(プラモデルの枠の部分)を削減したり、「4色射出成形機(多色成形機)」を活用し外枠ランナーの一部を削減することで、使用材料の省資源化などを行っている。
さらに、プラモデルファンから回収したランナーをリサイクルし、循環型社会の形成に貢献していくことを目指す「ガンプラリサイクルプロジェクト」や、プラスチック代替素材の活用も推進。
「バンダイホビーセンター」は、プラモデル技術の進化を追求するとともに、環境に配慮した取り組みを継続してゆく。
また、プラモデル設計の工夫により、ランナー(プラモデルの枠の部分)を削減したり、「4色射出成形機(多色成形機)」を活用し外枠ランナーの一部を削減することで、使用材料の省資源化などを行っている。
さらに、プラモデルファンから回収したランナーをリサイクルし、循環型社会の形成に貢献していくことを目指す「ガンプラリサイクルプロジェクト」や、プラスチック代替素材の活用も推進。
「バンダイホビーセンター」は、プラモデル技術の進化を追求するとともに、環境に配慮した取り組みを継続してゆく。
あなたへのオススメ
編集部イチオシ
PREMIUM BANDAI
プレミアムバンダイ