2009年8月25日 (火)
【GUNDAM BIG EXPO】「アニメーションヒストリーゾーン」レポート
1stガンダムから最新のユニコーンまでの歴史を凝縮した「アニメーションヒストリーゾーン」の展示内容を一挙紹介!
8月21日から23日にかけて、東京ビッグサイトで開催された「GUNDAM BIG EXPO」は、
ガンダム生誕30周年を記念した、ガンダム史上最大の大博覧会という事で、数多くの展示や新作発表、
イベント限定アイテムの販売、ステージイベントや上映会があり、かつて類を見ないほどの
大規模イベントとなりました。
来場した多くのファンが、ガンダム歴史、そしてこれからのガンダムを体感したこのイベントの模様を
レポートしていきたいと思います!
まずは1stガンダムから最新のユニコーンまでの歴史を凝縮した
「アニメーションヒストリーゾーン」の展示内容を紹介!
制作された順に並ぶ作品のパネルは、歴史をつづった年表で結ばれている。
レイアウトやセル画、コンテなど貴重な資料を展示。
モビルスーツやホワイトベースのデザイン案。この後ブラッシュアップされ現在の形になってゆく。
こちらはキャラクター設定のデザイン案。ギレン・ザビには今とはだいぶ違いが見られる。
ベルトコンベアで流れるザクの生産工場の模型のほか、1/30,000スケールのコロニーなどの模型も展示。
第1話「ガンダム、大地に立つ」を再現した1/10スケールのジオラマ。
1/144スケールのホワイトベースの模型。中には同スケールのガンダムやガンキャノンが見える。
一年戦争を再現した巨大なジオラマも展示されていた。両軍入り乱れて戦う様は圧巻。
1stガンダムに登場したモビルスーツのガンプラも展示されていた。
「第08MS小隊」や「0080 ポケットの中の戦争」「0083 スターダストメモリー」など、一年戦争前後を舞台にした作品の展示が多数そろえられていた。
1/10スケールの巨大なΖガンダムと百式が出迎えてくれる。
こちらでもセル画や設定資料、そして名場面のジオラマが多数展示されていた。
Blu-rayボックスの発売をひかえた「ΖΖ」のコーナー。
アムロとシャアの最後の戦いを描いた「逆襲のシャア」のコーナー。
新たな宇宙世紀が舞台となった「F91」「Vガンダム」のコーナー。「Vガンダム」では巨大なジオラマを展示していた。
続いては「Gガンダム」から「∀ガンダム」までの平成ガンダムコーナー。
「Gガンダム」コーナーでは、金色に輝くゴッドガンダムとマスターガンダムや、第13回ガンダムファイト開会式の様子を再現したジオラマが展示。
登場シーンを再現したウイングガンダムゼロカスタムや、1/2スケールの∀ガンダムの頭部パーツが目をひく。
続いては「SEED」から「00」までの新世代ガンダムのコーナー。
今でも人気の高いストライクフリーダムは1/10スケールで展示。
エクシアは照明によってトランザムモードを再現。
「00」の設定資料も多数展示されていた。右の写真はスローネツヴァイのアニメ設定とデザイン稿。
そして最後は「機動戦士ガンダムユニコーン」。Blu-ray、DVDの他、イベント上映や配信、海外展開などが計画されているクロスオーバーコンテンツとなる。
デストロイモードの1/10スケールユニコーンガンダムも展示されていた。サイコフレームの輝きも見事に再現。
30年という長い年月をかけて作り上げられた「ガンダム」という作品の魅力が、あます事なく伝わってくる濃密な内容の展示でした。
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